『ユリイカ』2月号

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ちょっと前後するけれど、『ユリイカ』2月号巻末エッセイ「われ発見せり!」欄に寄稿した。これも年末から正月明けにかけて執筆していた原稿である。短いけれど自由に書いてかまわないという話だったので、ミュージカル批評をやっていこうという宣言みたいなことを書いた。こういう原稿を書くのは、なんだか無性にたのしい。

ところで、この号の特集は「戦後日本のジャズ文化」。モラスキー氏の同名著書がサントリー学芸賞を受賞した記念企画のようだ。戦後、とくに1950年代の日本のジャズ文化のあり方にかんするかれの指摘は、人文書空間に通底するところがある。もう少し領域横断的に考えていく必要があるということだろう。

表紙デザインは、ごらんのようになかなかクールである。コルトレーンの『Blue Train』へのトリビュートなのだろうか、やっぱり。