てんてん

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母が入院したので、ぼくだけ実家に行った。さいわい持ち直したので、3日して帰ってきた。すると、子ねこがだいぶ馴れていた。

子ねこ到来の3日目までは、昼間は冷蔵庫の裏に隠れて出てこなかった。日がな一日、そこで過ごしていた。その日の夕方、ぼくの出かけたあと、じぶんのほうから寄ってくるようになったそうだ。いまはかなり自由に家のなかを歩きまわっている。

子どもたちが遊んでいると、じぶんもその輪にくわわってきたりする。ひとりでガンダムのおもちゃとも遊ぶ。家族がごはんを食べはじめると、なぜかじぶんも食べはじめる。これまでしっかりしつけをしてくださっていたおかげで、トレイの場所を間違えることもない。アップライト・ピアノの上に登り、おいてあったベトナムの竹琴を「演奏」する。「かわいいねえ、もらってよかったねえ」と子どもたちは満足気だ。

お気に入りの場所は、薪ストーブのまわり。石床だからひんやりして気持ちいいのだろう。とはいえ、まだ完全に気を許したわけではなさそうだ。寄っては来ても、ひととは微妙に距離をとって坐る。いざとなれば、すぐに逃げだせる体勢を崩さない。

そうそう、名前が決まった。「てんてん」という。縞々なのだけれど。