雪の朝

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布団のなかで鏡餅のように丸まっていた三男が、むくりと起きあがるなり言った。「白いよ、雪だ」。

夜のあいだに降ったのだ。ほんのうっすら。積雪量は 1cm くらいか。白くなっているのは、屋根や木々の葉や冬枯れの芝生の上。庭石や道路の上はもう雪は融け、黒く濡れている。

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健診のある《あ》を筆頭に、長男、次男とつぎつぎ家を出た。

最後に残った三男も、保育園に向かう時間だ。一緒に表に出ると、庭が足跡だらけだった。ゾゾに会ったプーみたいと三男が笑った。すると、きみがコブタってことだな。