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夏の終わり

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例によって今年もお盆のあいだに夏風邪をひいた。

最初は扁桃腺が腫れる。つぎに腫れが気管支にさがって、ゴムホースを呑みこんだみたいに痛みはじめる。呼吸をすれども空気が入ってこないから頭が痛み、これに背中と腰の痛みがくわわる。大人になってからは喘息の発作とも無縁となったが、ちょっと体調を崩しはじめると痛みは弱いところから出るようだ。

夏風邪をひいた理由は簡単。就寝中にエアコンの冷気が身体にあたったからだ。こうなると、寝るのがつらい。いっそ冷房など一切不要という体質ならよかったとおもうのだが、そういうわけにはいかない。暑さ、とくに蒸し暑いのは苦手といういたって凡庸な体質だから、この時期、就寝時にエアコンをつけずにはいられない。しかし、つけたらつけたで呼吸が苦しくなる。どちらを選べばいいというのか。

さいわい三日ばかり気温の低めの日が続き、この隙に薬を飲んで睡眠をたくさんとり、だいぶ持ちなおしてきた。この間、ゲラの校正をひとつ済ませ、手強い論文にもとりかかった。

いつのまにか日の暮れが早くなり、夕べともなれば虫の鳴き声が聞こえだす。山下達郎の名曲「夏の終りに」が、また聴きたくなる。