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留学記はじめました

芸術メディア系列の3年生が一名、夏からドイツに一年間の認定留学に出かけている。その彼女が毎週ドイツで見つけた話題を綴るエッセイの連載を始めた。これも授業の一環である。

毎週ひとつテーマを見つける。それについて、ネットや文献をあたったり、チューターのひとに教えてもらったり、友だちから話を聞いて記事にまとめる。写真もじぶんで撮って、キャプションも付す。それを毎週くりかえすのだ。

ベタな留学日記ではない。パブリックにひらくという観点が抜け落ちてしまいかねないからだ。それはコメントやTBの機能があれば保証されるというものではない。モデルにしたのは『ふだん着のパリ案内』(飛幡祐規、晶文社)である。あんなに格好よくはいかないだろうけれど、それはそれでかまわない。

日本に残っている友人たちもこれを読めば向こうのようすがわかるし、留学を希望する学生にとって有益な情報ともなる。だがなにより、書いている本人にとってひじょうに勉強になる。執筆のために見知らぬ異国の文化の知識を得るというだけではない。テーマを見つけてそれを書き、発表するという過程でさまざまなひとに教えを請うたり話を聞いたりする。その活動自体がコミュニケーションであり、それによってひととひととのつながりが形づくられてゆく。

連載は年明けの1月まで続く予定。芸術学科ウェブサイトをごらんください(こちら)。