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西伊豆・雲見の旅(3/4)

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雲見クジラ館は砂浜を見守るように建っている。2階には、1980年代にこの浜に打ち上げられ、自重で胸部を圧迫して死んだというセミクジラの全身骨格が展示されている。

あわせて漁具類もならぶ。相互の関連性はよくわからないが、どれも寄贈者が雲見の漁師や民宿の名である。なぜか日本刀もある。抜いてみると、途中でポッキリ折れていた。本物かどうかはわからない。解説のパネルは手書き。雲見をあげてこのクジラをとても大事にしているのだろう。ここの展示からは、そんな温もりが強力に放射されている。

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見学後には、トコロテンがサービスとして出される。これがさっぱりして、とってもおいしい。ここにふりかけられた海苔がまたいい香りだ。《あ》は生まれて初めてトコロテンをたべるのだという。信じられないことだが。