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最近の散財:LX5+LC-2

パナソニックのLumix LX5を買った。すでにリコーのGX200を気に入ってつかっている。機能的にはモロかぶりなのだが、この手のハイエンド・コンデジがけっこう好きなのである。

LX5で何がいいといって、16:9の画角、つまりHDと同じ画角での撮影が可能であることだ。しかも撮像素子をマスクするのではない、というのもいい。

  ▲LX5で撮った写真。遠くにそびえるのがスカイツリー

  ▲これもLX5で撮った。JPEGで撮影、サイズ以外は無加工

良い点ばかりではない。使い勝手のうえで大きな問題がある。レンズキャップが、一眼レフと同じように、いちいち手ではずすタイプのものなのだ。一眼ならレンズの径が大きいからまだしも、コンデジのレンズではひじょうに扱いにくく、しばしばレンズに指が触れてしまう。先代のLX3のころから不評だったようにおもうのだが、LX5でも改善されていない。

やはりLX3時代からネットでよく知られた対応策がある。リコーの自動開閉キャップをとりつけるという裏技だ。

自動といっても、べつに動力が付いているのではない。三分割されたキャップの根元がバネでスウィングするようになっているだけだ。スイッチオンで飛び出てくるレンズに押されれば開き、レンズが格納されれば自然に閉じる。簡単だが、よくできた仕掛けである。すでにぼくもGX200にLC-1をつけて愛用している。

LX5には、GX200用のLC-1だけでなく、GXR用のLC-2も、どちらも取付可能らしい。ただし、買ってきてそのままでは付けられない。ちょっとした加工が必要だ。ネットでは加工済のものまで売られているらしいが、ぼくはLC-2をすでに入手していたので、これを加工することにした。

やり方そのものは簡単である。LC-2の取付部には、数カ所の突起がある。リコーのカメラには、この突起を嵌めこむようにつくられているわけだが、LX5は形状が異なる。こちらは、ただスクリュー状に溝が切ってあるのだ。

  ▲作業につかった電動ドライバ+砥石

そこで、LC-2の取付部の突起を削りとる。小さな電動ドライバのチャックに、円筒状の砥石を装着し、これでゴリゴリと削ってゆく。突起を完全に削りとってしまうと、径が大きくなりすぎて、ゆるゆるになって止まってくれない。数カ所の突起の高さが均等でなくなれば、傾いてしまう。バランスよく、少しずつ削っては、LX5にあてがって確認する。これをただひたすら根気よく、くりかえす。

途中で電動ドライバのバッテリがなくなってしまった。充電して、また作業再開。そんなことを三度くりかえした。また作業を始める。あるとき、ちょっぴり削ってから、それまで数十回そうしてきたようにLX5レンズ部に嵌めてみたところ、ピタリとはまった。

  ▲加工した自動開閉キャップLC-2をLX5に装着

  ▲こんなぐあいに開く

試してみると、ちゃんと開閉する。引っかかりはない。傾きもない。

帰宅した《あ》に、こんなふうにして取り付けたのだと自慢したら、「ブリコラージュね」といわれた。