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ひるね号の運転席に水たまり

やってしまった。

埃をかぶったようになったディフェンダー「ひるね号」を洗ってやることにした。近所のコイン洗車場で自動洗車機にかけた。

数分で終わり、運転席のドアを開けた。すると、そこは水たまりになっていた。足許に敷いたゴムマットの上に水が溜まっていた。水を張ったプールのようになっていた。

いよいよ雨漏りかとおもった。ディフェンダーに雨漏りは珍しくない。いちおうコーキングはしてもらっているが、万全ということはないらしい。

しかし、よく見てみたら、原因は別にあったことがわかった。ベンチレーターのフラップが、わずかに開いたままになっていたのだ。ここから洗車機の水が侵入したようだった。うっかりしたことであった。

ベンチレーターというのが正式名称なのかどうかは知らないが、フロントガラスのすぐ下にある空気採り入れ口のことだ(写真)。フラップの開閉操作はダッシュボードに生えたレバーを上下するだけ。エアコンによる常時空調の車ばかりとなった今日では、ほとんど見られなくなった絶滅危惧種的装備である。原始的であるぶん構造も効果も明解だ。

上の写真では、フラップが全開になっている状態なのだが、さすがにこのときはここまで開けていたわけではなく、ほんの少しだけだったのだけれど。あとで調べると、ここを開けっぱなしにしておくと雨の日などには盛大に水が入ってくるとのこと。

さて、運転席の足許に溜まった水を捨て、マットをはずして、車体床をよく乾燥させた。カーペットみたいな高級なものなどではなく、振動や騒音防止を兼ねた薄手のゴムマットが敷いてあるだけ。そいつを引きはがせば、あとは四角いアルミの箱のような造りである。一晩もおけば、すぐに乾燥した。

心配なのは電装品だが、こちらもいまのところ異常はない。幸か不幸か、そもそも電気じかけの装備がそんなに多くないことだし。

ところが、これでは済まなかった。もうひとつ問題が発生した。運転席側のドアが開けられなくなってしまったのだ。

これについては稿をあらためて書く。