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W800で秩父を走る 1/2

1月末の納車以来、W800に乗る機会がなかった。オドメータは636km。3か月半たって、まだ慣らし運転が終わっていないという状態である。

ずっと論文にかかりきりだったから仕方ないのだが、それでもこれじゃあんまりだ。そこでW800で日帰りツーリングに出かけることにした。行先は秩父。理由はとくにない。

市川から外環を経由して関越へ。この手のバイクはカウルがないから、高速道路では風圧がものすごい。ハンドルから手を放したら一発で吹っ飛んでしまうだろう。怖くて、とても80km/h以上だそうという気持ちになれない。

このくらいの高速走行だと、だいたい3000回転くらい。ミラーに振動が出てぶれはじめ、はっきりと視認するのがむずかしくなる。それでも、車がいるなという程度のことはわかるから、実用上の問題はない。ステップにもわずかだが細かい振動が出る。6速があってもいいかなあ。

あらゆる自動車に抜かれまくっているうちに、ようやく花園IC到着。市川から80分ほど走っただけだが、早くもヘトヘトである。

ここからR140を南下してゆく。秩父鉄道沿いの田舎道をトコトコと走る。バイクもぼくも、こういうほうが性に合っている気がする。

秩父鉄道の駅は、よくつかいこまれた木造下見板張りにペンキ塗りといった駅舎で、模型のレイアウトにうってつけ、といったものばかり。いいな、これ、などと考えながら、秩父路を走っていると、まもなく秩父市内に入った。

R299との交差点で右折。秩父神社に立ち寄って参拝する。

R299を引き返す。R140に戻らず通りすぎて1kmほどいくと、悦楽園という食堂がある。ちょっとアレな名の店だが、その筋ではよく知られているのだという。入口脇にはガラス張りのショールームみたいなのがあって、大きなスクーターが飾ってあった。

チャーハンをたのむ。出てきたのが、これ。ふつうの二倍あるのではなかろうか。味はオーソドックスである。なぜかコーラ付き。一生分のチャーハンをたべた気分がした。800円だったかな。

店の正面に武甲山が見える。ふしぎな山容である。山頂付近が削りとられて、縞々になっている。なぜなのだろう。

 ▼ W800で秩父を走る 2/2 に続く