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ばあゆとしらせ

函館に到着した。この時期にしては少し蒸すような印象である。

千葉から函館まで、陸走した距離はメーター読みで1070kmだった。ルートはまず、新潟の妹のところに寄ったのち、日本海沿いを北上し、秋田→盛岡→七戸→六カ所→東通→むつ→関根浜→大間。関越道以外は下道だ。

前半のお天気は比較的よかったが、昨夜からひどい雨となった。朝はいったん小やみになったものの、関根浜のむつ科学技術館をみたあと大間めざして走る途中は烈しく降った。とくに大畑から下風呂あたりまでは、土砂降り。前方が見えにくいほどだった。

ディフェンダーはしばしば雨漏りする。国産車ならクレームの嵐だろう。ディフェンダーでは一般的な現象である。オーナーも鷹揚にうけいれ、自力でシーリングしたりしているようだ。

天井からダダ漏れすることは、ないとはいわないが、稀である。うちの「ひるね号」のばあい、運転席の足許、アクセルペダルにおいた右足のつま先のあたりにボタボタ垂れてくる。冷たかった。

大間・函館間は「ばあゆ」という小さなフェリーが一隻で行ったり来たりしている。いつものように後部の展望室(という名の桟敷)へいくと、ポスターが貼ってあるの気がついた。今年度で退役だという。1988年就航というから、もう四半世紀たつ。何度もお世話になった船だ。今回が最後の乗船となりそうである。2013年春には新造船「大函丸」が就航するという。古くからこの航路に就航していた船の名を復活させるということらしい。

ばあゆが函館港に入るとき、右舷を見ておどろいた。南極観測船しらせが停泊している。5003番だから先代ではなく現役のほうである。

左舷にはナッチャンWorldが停泊していた。就航した年に一度だけ乗ったことがある。ここ数年は夏のあいだだけ運航しているようだ。それ以外の期間はどこでどうしているのだろう?