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水没ドラッグスター

オイル交換のためにW800でピットクルーへゆくと、Kメカがドラッグスターをいじっていた。先日の台風による豪雨で駐車場所が冠水したといって持ち込まれたものだという。

水は膝くらいまであったのだそうだ。もともと車高の低いドラッグスターをさらにローダウン・カスタムしてあった。タンクまで水に浸かり、エンジンは完全に水没した。

ドレンを抜く。オイルが流れ出てくる。乳化してココナツミルクのような色になっている。シリンダー内も同様の状態で、こうなるとオイルを入れ換えてエンジンを回し洗浄するのを何度かくりかえすほかに手はないという。

外部バッテリをつないでセルをまわすと、苦しそうに唸りながら、なんとかエンジンがかかった。マフラーから白煙がもくもくとあがる。音もすさまじい。

完治するかどうかは、まだなんとも言えないという。

タイヤやフォークに付着したゴミが水没時のようすを物語っていた(下の写真ではピント位置がタイヤにあっておりませんが、あしからず)。

タイヤには、ひげがたっぷり残っている。中央部にも、だ。購入後ほとんど走っていない状態だろう。オーナーのショックはいかばかりだろうか。心中お察しします。

Kメカが言う。Wも気をつけてくださいよ、キャプトンマフラーは位置が低いので、ちょっとしたことですぐに水が入りますから。

オイルを交換してもらったWで利根川ぞいまでひと走り。茨城県側にわたり、信号の少ない田舎道を快走した。Wによく似合う。

土手の上にあがってみた。河川敷にゴルフ場がひろがっていた。目視できないけれど、その向こうには大利根飛行場があるはずだった。

冬装備で出かけたのだが、意外なほど寒くなく、逆に少し汗ばむくらいだった。100kmほど走って帰宅した。