Edu-Lab Meeting ワークショップとは何か

昨日(2/10)「Edu-Lab Meeting ワークショップとは何か」という研究会で発表をさせていただきました(於:東大情報学環福武ホール)。主宰者である村田麻里子さん(関大)と森玲奈さん(帝京大)のお二人に声をかけていただいての(=命じられての)登壇でした。

用意した40名の枠が告知二日目に満席になったのだそうです。森さんたちのお力ですね。

会の趣旨としては、教育学・教育工学とメディア論・メディアリテラシーとの異種交流という面もあったようです。

そのなかで、ぼくは「ワークショップの思想的基盤を再検討する」と題する発表をしました。ワークショップだとかアクティブ・ラーニングだとか、世はその手の参加体験型学習ばやりですが、それらがかかえる思想的・理論的課題のいくつかを提示するという内容です。

人前でこんな話をしたことは、これまでありません(今後もあんまりないとおもう)。こういう機会でもなければ一生することもなかったでしょう。

内容の良し悪しについてはわかりませんが、限られた時間のなかで言うべきことは言わせていただいたつもりです。質疑応答でも興味深いご質問をいただいたりして、ぼくとしては学ぶべきことが多かった会でした。参加者の方がたにとっても、考えるきっかけにしていただけたのであればさいわいです。

村田さんと森さん、指定討論者に立ってくださった土屋祐子さん(広島経済大)と安斎勇樹さん(東京大)、そしてお集まりくださったみなさんに感謝申しあげます。

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