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大腸内視鏡検査を受けてきた

大腸内視鏡検査というのを受けてきた。健康診断で引っかかり、念のため受けておいたほうがいいでしょうと申し渡されたためだ。ぼくにとって初めての検査だった。結果はさいわい異常なしとのこと。一連の流れを書き留めておこう。

前日は食事制限があった。野菜や海藻などを食べてはいけないという。食物繊維を含むものはダメらしい。ふだんの食事ではおかずの8割くらいは野菜なのだが、この日ばかりはタンパク質と炭水化物だけ。なんか食べた気がしなかった。就寝前に下剤を4錠服用する。

検査当日の朝。病院へいくと、同じく大腸内視鏡検査をうけるらしいひとが7-8人いた。ほとんどがおじさんで、ひとりだけおばさんがいた。それぞれ紙コップを渡される。そこに水薬を注いで飲む。水薬はビニールのパッケージに入っており、「経口腸管洗浄剤」と記されていた。ひとりあたり1-1.2リットルもある。4回ほどにわけ、20分ほどかけてゆっくり飲む。味はポカリスエットに似ていなくもないが、あんな甘みはなくて、少し塩っぱい。飲むのにはけっこう努力が必要だった。

そのうちトイレに行きたくなる。トイレは数カ所あって、そのどれをつかってもいい。2度もいくと、おなかの中身はおおかた出てしまったみたいだった。あとは水みたいなものが出るばかり。

その間、こんどは白湯を飲まなければならない。これも紙コップに3ー4杯が推奨。やはり1リットルくらいになろうか。脱水症状防止のためだそうだ。おなかはタプンタプン。正直いい気分とはいいがたい。

4回目のトイレが済むと、血圧を測る。自動測定器に腕を差し込むと勝手に測定して、結果を紙に印字してくれる。そこに名前を書いて看護師さんにわたす。

5回目のトイレにいく時点ではほぼ水になっている。担当の看護師さんを呼んで確認してもらう。さらにもう一度(つごう6回目)トイレにいったときも同じ状態だったら、また看護師さんに確認していただく。OKが出ると、検査着に着替えるようにいわれる。

検査着は上っ張りと紙パンツという出で立ちだ。左の腕に点滴を入れられる。左側を下に向けた格好で、ベッドに横になる。内視鏡はおしりからいれるのだそうで、紙パンツのおしり側にはちゃんとそれ用に穴があけられていた。

看護師さんから「これから麻酔をかけて検査をはじめますよ」と声をかけられる。「もし可能だったらディスプレイを見ていてくださいね」ともいわれる。そこに、じぶんの腸内の映像が映し出されるのだそうだ。

けれど、それはできなかった。「あと1分です」という看護師さんの声が聞こえたとおもったら、すぐに意識がなくなってしまったからだった。

気がついたときにはベッドの上に仰向けに寝ていた。検査はすでに終わっていた。30-40分ほど経っていただろうか。いかにもベテランといった感じで安心感満点の看護師さんから「何もありませんでしたよ」と教えてもらった。

そのあとお医者様から結果と簡単な説明をうかがう。つぎは二年後に、とのこと。

検査時の写真ももらった。じぶんの腸内の写真だ。じぶんの肉体の一部にちがいないにもかかわらず、たいていは一生直接目にすることのないようなものだ。それを「写真」という形でながめるのは、ちょっと奇妙な感覚だった。

検査は午前中で終わった。問題なかったのですぐにふつうの生活に戻ってよしとのことだったが、昼食をとる気になれず、帰宅してそのまま晩まで寝てしまった。

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