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日にち雑記のアーカイブ

アメリカ大使館でビザ面接

昨日、朝一番で赤坂のアメリカ大使館へ行き、ビザ面接を受けてきた。

大使館前は厳重警備中だった。太い棍棒のようなものを手にした警官が立哨していた。「ビザ面接です」というと通してくれた。受付でiPhoneを預け、空港で見るような探知機をつかった厳重な持ち物検査をくぐり抜けて、敷地内に入る。

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建物の入り口前で書類のチェックをうけたあと、もう一度持ち物検査がある。それを通過すると、面接会場だ。なかは鉄道駅の切符売り場のようになっている。

まず1番窓口にパスポートと書類一式を提出する。しばらく待つと、銀行の待合室のような自動音声案内と電光掲示でじぶんの番号が呼ばれる。別の窓口で指紋の採取である。両手の指10本。そのあとさらに別の窓口へ移動して面接となる。

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暮れたあとの空

日本のクリスマスは消費イベントという側面が強いが、もともとは冬至のお祭りという性格をもっているんだよ、という話を先日学生にしたら、妙に感心していた。

その冬至の少し前のことだ。夕べに江戸川沿いを歩いていたら、こんな夕景に出会った。

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年に一度目にできるかどうかという夕景だった。

空は暮れてからがいちばんうつくしい。青いところと赤いところのあいだに緑色の帯が見えるから。こんな空なら、あと何度だって見てみたい。

2016年は例年にもましてあわただしく過ぎ去っていった。いろいろあったけど、ぼくなりによくがんばった一年だったとじぶんに言ってやりたいとおもっている。

冬至も過ぎ、その一年もまもなく暮れゆく。

冬至のお祭りとは再生の祭りである。だから今年が暮れたあとには、太陽のまわりをまわる地球の新しい旅が始まるのだ。

みなさん、どうぞよいお年をお迎えください。

実家を処分した日

名古屋の実家を処分することにした。「処分」という表現が適切かどうかはわからないけど、ようするに売ってしまうということだ。

父が亡くなってからの10か月間でぼくが経験したのは、もろもろの雑事の連続であった。人間というのは身ひとつで生きているようなものではなく、きわめて世俗的・現実的な意味において社会的存在であることを思い知らされた。

いろんなことを判断して物事を処理していかなくてはならない。時間的制約もあるため、それらを粛々と進めてゆくほかない。ぼくは、そういうときに感傷にふりまわされることなくわりあい冷静に対処できる性質なのだが、それでも何度か気が滅入るようなことがあった。

実家の処分という判断は、その最大の例のひとつかもしれない。

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処分してしまうという判断そのものは、合理的であり、しごく妥当な選択だとおもう。

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大腸内視鏡検査を受けてきた

大腸内視鏡検査というのを受けてきた。健康診断で引っかかり、念のため受けておいたほうがいいでしょうと申し渡されたためだ。ぼくにとって初めての検査だった。結果はさいわい異常なしとのこと。一連の流れを書き留めておこう。

前日は食事制限があった。野菜や海藻などを食べてはいけないという。食物繊維を含むものはダメらしい。ふだんの食事ではおかずの8割くらいは野菜なのだが、この日ばかりはタンパク質と炭水化物だけ。なんか食べた気がしなかった。就寝前に下剤を4錠服用する。

検査当日の朝。病院へいくと、同じく大腸内視鏡検査をうけるらしいひとが7-8人いた。ほとんどがおじさんで、ひとりだけおばさんがいた。それぞれ紙コップを渡される。そこに水薬を注いで飲む。水薬はビニールのパッケージに入っており、「経口腸管洗浄剤」と記されていた。ひとりあたり1-1.2リットルもある。4回ほどにわけ、20分ほどかけてゆっくり飲む。味はポカリスエットに似ていなくもないが、あんな甘みはなくて、少し塩っぱい。飲むのにはけっこう努力が必要だった。

そのうちトイレに行きたくなる。トイレは数カ所あって、そのどれをつかってもいい。2度もいくと、おなかの中身はおおかた出てしまったみたいだった。あとは水みたいなものが出るばかり。

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夏畑の日常

台風が三つもやってきているというのに、今日はぽっかり晴れて暑かった。午後に少し散歩に出てみた。

途中で、畑のまんなかをとおる。この時期にここを歩くと「夏畑」という言葉が浮かぶ。

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夏畑とは夏の季語のひとつだ。わりに好きな言葉である。

しかし今年の夏は、この季語をつかうタイミングをすでに失してしまった。暦の上ではもう夏は去ってしまっている。それどころかお盆もすぎて、日もずいぶん短くなった。夏至からもう二カ月である。

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暑いことはまだ暑い。だが夏はほとんど退場しかけているように感じられる。

西日本では猛暑続きらしいが、首都圏では今年の夏はいまひとつ夏らしさに欠けた印象だ。過ごしやすくて助かる反面、物足りない気持ちもないではない。

ここにあげた写真三枚は、いまいち夏らしい印象に乏しいこの夏の光景を切りとってみたもの。撮影日はそれぞれ異なるが、3枚ともほとんど同じ場所で撮影されている。

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とりたててなんということもない一瞬の光景。だが、その一瞬のなかに、現在のぼくたちが生きる現在のあらゆる問題へとつながる回路がたたみ込まれている。そうした観点からぼくたちの「日常」を捉えたい。そう、いつも考えている。

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