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映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』

WBC、優勝おめでとう。延長に入ってからは、もうテレビを見ていられませんでした。 さて、このところ観た映画のなかで、予想外に(といっては失礼なのだが)面白かったのがこの作品である。二度観た。シリーズ第一作『チーム・バチスタの栄光』は原...
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映画『ヤッターマン』

『ヤッターマン』(三池崇史監督)を観た。 アニメの名作の実写映画化というと、設定だけ借りて、実際にはまったく別の物語をつくるケースが多い。しかも得てしてそれで失敗する。この映画はその正反対。1970年代のアニメの設定とパターンをまるっ...
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映画『ロシュフォールの恋人たち』

ぎっくり以前(B.G.)に観た『ロシュフォールの恋人たち』。不勉強を恥じるべきだが、初見である。 『シェルブールの雨傘』が悲恋ものなら、こちらは黄金期のハリウッド産ミュージカル・コメディのフランチ解釈版。完成度の高さなら圧倒的に前者の...
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トロリー・ソング

先週来、ぎっくり腰である。 2月の中旬は毎年必ず体調を崩すのだが、今年は大丈夫そうだ、と油断したのがいけなかったのかもしれない。ある日どうも椅子の姿勢があわないなとおもっていたら、翌朝には腰が伸びなくなっていた。 さいわい今回は...
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映画『シェルブールの雨傘』

1964年の名作。スクリーンで観たかった作品のひとつである。デジタル修正を施した版が公開されるというので、入試業務のあいまをみて、さっそくシネセゾンへ出かけていった。 「デジタルリマスター版」なるものが、具体的にどんな処理がなされたも...
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映画『マンマ・ミーア!』

初日に観た。ここ数年のハリウッド産ミュージカル映画は、良し悪しはともかくとして、比較的緊密に構築された作品が多かった。本作品はその対極、もうゆるゆるである。 ほとんど舞台そのまま。素朴な手づくり感覚というか、とっても素人っぽい。つくっ...
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映画『ザ・ムーン』

アポロ計画をふりかえるドキュメンタリー。同時に、本作品の提供者であるロン・ハワードが監督した『アポロ13』(1995)が、史実にもとづいた劇映画としていかによくできていたかをも教えてれる。 1961年のケネディの演説から始まり...
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映画『K-20 怪人二十面相・伝』

『K-20 怪人二十面相・伝』(佐藤嗣麻子監督)を観た。大作であるわりに危惧されたほど大味にすぎず、それなりに愉しく観られる。 北村想の原作は未読(名古屋出身者にあるまじきことで恐縮だが)。だから、原作と映画脚本とでどう設定が変わって...
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映画『ディスコ』

『ヤング@ハート』(評)や『ウォー・ダンス──響け僕らの鼓動』(評)とちがい、こちらは劇映画。おフランスの、けれどもインテリ御用達でなく大衆向けの娯楽作品である。作品の出来としては、特筆すべきものは見あたらない。だが「音楽やダンスによるアイ...
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映画『ウォー・ダンス──響け僕らの鼓動』

こちらの作品もやはりドキュメンタリー。『ヤング@ハート』(評)が高齢者を対象としていたのにたいして、こちらは子どもたちが主役である。舞台はアフリカ・ウガンダ北部の内戦地帯。内戦孤児など紛争の犠牲になった子どもたちが、音楽やダンスをとおしてア...
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