メディア論の視座

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「データかコピーをください」──卒論・修論の閲覧希望について

毎年くりかえされることなのだが、他大学の学生(もちろん面識は一切ない)からぼくのゼミの卒論について、しばしば問い合わせが来る。内容的な照会というよりは、じぶんの卒論や修論の参考にしたいので、ぼくのゼミの卒論・修論を読みたいというものだ。 ...
その他の散歩旅

イメージの下町、メディアとしての浅草

先月のことなのだけれど、浅草へいってきた。《くんくん》の学校の夏の宿題で、「下町の建物の絵を描いてきなさい」という課題があり、その取材につきあったのだ。 《くんくん》自身は「下町ってフナバシだよね?」というくらい、最初は何も知らなかっ...
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「負けっぷりよく負ける」こと

前回の記事で映画『日本のいちばん長い日』について触れたが、そこで山崎努が熱演している終戦内閣の首相鈴木貫太郎は、1967年の岡本喜八監督の同名作では笠智衆が演じていた。 鈴木貫太郎がどういうひとか、その来歴の概略は、調べればすぐにわか...
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70年という時間を感じてみる

「戦後70年」という定型句をよく目にする。なにをもって「終戦」とするかには諸説あるようだが、ともあれ戦争終結を告げるいわゆる玉音放送のなされた日から70年が経過したことは事実である。 70年間とは、どのくらいの時間なのだろうか。ぼく自...
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学校なんか嫌ならいくら休んでもかまわないとおもう──「いじめ」について

ディフェンダーで信号待ちをしていたときのことだ。目の前の横断歩道を、母と息子らしき二人が通りすぎていった。母は自転車に乗り、息子は中学の制服姿だった。顔立ちはそっくり。 ところが、雰囲気にはただならぬものが感じられた。母は思い詰めたよ...
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安保法案に反対

報道によれば、本日7月15日、政府・与党は特別委員会にて安保法案の採決を強行するのだという。さまざまな観点から見て、認められるものではないとおもっています。強く反対します。 デモや声明のようなものには加わりませんが、研究者という以前に...
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無駄と苗床

この世の中の知識や知見に「無駄」というものはない。無駄な人間がひとりとして存在しないのと同じように。そこに要不要という基準が入り込む余地はない。ただ、その特定の何かを無駄と捉えるようなものの見方があるだけだ。 いかなる分野であろうが、...
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初校戻し

村田麻里子さんと共編ですすめている『メディアリテラシー・トレーニング』(三省堂)、おかげさまで先日なんとか初校戻しまでたどり着いた。 執筆者の方がそれぞれ著者校正をしたゲラを、いったんぼくのところに集約し、全部に目をとおして調整したり...
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電子マネーで得するのは誰か

前にnanacoカードで不正利用被害に遭ったことに関連して、電子マネーについて考えたと述べた。その後、もうどうでもよくなってきたので放置していたが、せっかくなのでメモ代わりに簡単に記しておく。他人の参考になるかどうかはわからない。 電...
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スイカ化した身体

スイカを紛失した。JR東日本が発行しているSuicaカードのほうである。 クレジットカード機能付きだったので、サポートデスクに電話すると、すぐに無効にしてくれた。代わりのカードが届くまで一週間ほどかかるという。その間、スイカなしでバス...
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