テレビ

メディア論の視座

SNS化したワイドショーとしての「自粛警察」

「自粛警察」という言葉をよく見かける。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)にかかわる自粛ムードのなかで、他人に「自粛」を強要し、逸脱していると判断した相手を執拗に叩くひとびとのことをいうらしい。当人が信じる「正義」にもとづくかぎり...
わからない風景

地震

ぶじでしたか? 市川もずいぶん揺れました。本やら書類やらが散らかっていますが、まわりも含めて大きな被害なさそう。 こういうときには、すぐテレビをつけるものですね。津波の勢いと被害に、絶句。被害が最小でありますよう。 ...
メディア論の視座

赤影参上

ここ数カ月、子どもたちのお気に入りは『仮面の忍者赤影』である。週末の夕食が済むと、いそいそとDVDをセットしては数話ずつ観る。金目教篇、卍党篇と来て、いま根来篇。これもあと2話で観終わるところまで来た。 最初のテレビ放映は1967-6...
メディア論の視座

選挙で萌えるマスメディア

千葉県議会の補欠選挙(市川市選挙)が公示された。今回は出張と重なるので、生まれて初めて不在者投票するつもりでいたら、無投票になったという。愉しみにしていたのに。 選挙で愉しそうといえば、このところのマスメディアである。 民主党の...
エッセイ

プロの仕事ぶり

テレビを買った。一カ月くらいあれこれ検討して機種を選んだ。ソニーのHX800の40型、同じく壁寄せスタンド(SU-FL71M)とシアターシステム(HT-CT350)、それにパナソニックのBDレコーダー(DMR-BWT1000K)という組合せ...
エッセイ

死にざま一覧

しばらく前、梅雨のおしまいのころのことだ。大学院時代以来の友人のお父さまが亡くなった。80歳を越え、大往生だった。雨の日曜の夕方に、ランクルを走らせてお通夜にうかがった。大勢の参列者の末席につらなっていると、お坊さんがあらわれ、説教を始めた...
メディア論の視座

ナショナルメディアとしてのテレビ

サッカー・ワールドカップ日本代表はとうとう16強に進出した。カメルーン戦での勝利以来、オランダ戦の健闘をへて、デンマーク戦は守備のみならず攻撃も積極的で、圧倒的にたたかっていた。 そうした姿をみるべく多くのひとたちがテレビに、あるいは...
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