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ヨドバシ

GX200+VF用のケース

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GX200用のケースが届いた。

購入時の記事で、suonoのGRD3用ケースがそのままつかえると書いたのだが、けっきょく同じsuonoのLumix GF-1用のケースを買うことにした。

理由は3つある。

第一に、GRD3用でもGX200本体は収まるのだが、ややタイトであり、とくに急いでいるときなど、実使用時に出し入れしにくそうにおもわれた。もう少し寸法に余裕がほしい。

第二に、ぼくの買ったGX200はVFキットである。ファインダーを付けた状態で収まるケースが望ましい。ファインダー装着状態で寸法を実測したところ、このGF-1用がほぼ適合しそうにおもわれた。

第三に、寸法上の違いにかかわらず値段は同じ。

というわけで、ややチャレンジングではありながら注文、二日で到着した。さっそく試して見ると、狙いどおりにちょうど収まる。よかった。

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ふたつのケースをならべてみた。ほぼひとまわり、大きさに違いがある。この差は実質的にはファインダーの有無に拠る。素のままなら、GRD3用ケースでもほとんど問題ないだろう。


GR Digital III

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リコーのデジカメ GR Digtal III を買った(この写真はD300で撮ったもの)。

もともと広角が好きなので、28mm単焦点のGRレンズはうれしい。過去の二代は見送ってきたが、三代目は発表の時点で、もう買うつもりでいた。先日Amazon.co.jpでの販売価格が60000円になったのを機に、いつも行く秋葉原のヨドバシカメラに出かけていった。

ヨドバシの値札は、発売以来ずっと79800円だ。事前にネットで、価格.comやキタムラの相場は調べてある。店員さんにダメモトで「最安値と同じでなくてもいいのですけれど」と相談をもちかける。ヨドバシの延長保証をつけたいので、条件があえば買いたい。話は早く、Amazon.co.jpの値段を基準に、その10%増しの66000円(税別)でまとまった。10%増しの根拠は、ヨドバシのポイントをつけてもらうためである。

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さてGRDIIIのファーストショットがこれ。羽田空港ターミナル1に展示された鈴木康広さんの作品「まばたきの葉」である。シンポジウムに登壇する直前に撮った。オート撮影モードで、ほぼカメラにおまかせ。RAWで撮影したが、とくに調整することもなく、そのままJPEGに書き出してみた。

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こちらの写真は散歩の途中に撮った。やはりRAWで撮影し、JPEGに書き出したもの。f4.5, 1/2000, ISO64。Apertureで露出をやや暗めにし、ホワイトバランスも若干いじって、赤かぶり気味だったのを調整してある。

あれこれ細かく設定できるのがGRDの売りだという。ぼくはまだ、まるでつかいこなせていない。とくにカメラに詳しいのではなく、ただ写真が好きなだけだから、道理ではある。少しずついじっていきたい。


iPhone 3GS

とうとう買った。一気に2台。夫婦それぞれ用である。

日曜の夕方に秋葉原のヨドバシに寄ってみた。ソフトバンクのiPhoneコーナーは黒山のひとだかりだ。一時間は待つのだという。手続きに、ではない。受付カウンターにたどり着くまでに、である。係のおねえさんに、かみさんの分もあわせて買いたいのだがと訊ねると、ひとり1台限りなので、奥さまはご本人さまに来ていただかねばなりませんという。やむをえまい。つぎの予定があったので、その場はいったん退却した。

翌朝、朝一番に出直し。2台まとめて購入するのはあきらめ、さしあたりぼくの分だけ買うつもりである。昨日とは別のおねえさんが対応してくださった。申込書に「家族割引」とあるのに目をとめて、どういうことかと訊く。事情を説明すると、上司のところへ相談に行く。

戻ってきた彼女はこういった。「昨日は奥さまもご一緒に来られていたのですが、お買い物でちょっと離れておられたわけですよね」。えーと、そうじゃなくて、といいかけたら、おねえさん、すかさず「ですよね!」と「ね」の部分に強力なアクセントをおいて重ねていう。あ、そういうことか。「そ、そうです」

するとおねえさんは、では2台(2回線)お申込みいただけます、という。その代わり──なのかどうかは知らないが、昨日は申込みの義務はないといわれていた基本オプションパックなるものに入らなければならないという。留守電や割込やグループ通話がセットになってお得ですというオプションなのだが、ほとんど通話しないのだから、ぼくには必要ない。抵抗したが、翌日解約してかまわないから、とにかく新規契約時には入ってくれなければならないと押し切られる。いずれにせよ、ソフトバンクというのは、一晩はさんだけでずいぶん話のちがう会社である。

こうして当初の目論見どおり、2台のiPhoneを手にすることになった。

ちなみに、事前に調べていったとおり、秋葉原のヨドバシでは、Wホワイトへの申込みの強制はなかった。「頭金」と称して代金を上乗せされることも、むろんなかった。

割賦ではなく一括で購入し、キャンペーン適用としたから、月に1900円ちょっとの割引分はまるまる月々の利用料から引かれる。通話はほぼしないからホワイトプランだけで十分。いっぽう変動式のパケット定額フルとやらのほうはたちまち上限に達してしまうだろう。ぼくのつかい方からして、支払いは毎月だいたい一定額で安定的に推移するのではないかと予測している。


秋葉原の地霊

昨日の続き。

秋葉原無差別殺人事件(と一般にはよばれているのかな)そのものというより、その言説について。この事件について、ぼくは公式に発言したことはない。なんだか誰も彼もが何かを言いたがる。つむじ曲がりとしては、当然そこから距離を置くべきだろうからだ。

それら言説をながめていると、ひとつの疑問が湧いてくる。近年立て続けにおこった一般市民による無差別殺人事件のなかで、なぜこの事件だけが、こうまで事件の発生した街に結びつけて語られなければならないのか。

秋葉原の事件と前後して、土浦でも八王子でも渋谷でも大阪市浪速区でも、無差別殺人事件は発生している。にもかかわらず、それら事件にかんする言説には事件の発生した土地と関連づける発想はほとんど見られない。そもそも言説の量が桁違いだ。秋葉原の事件のほうは、なにしろ論集まで出版される始末なのだから。あの事件には、これほどまでに特権的な地位を占める資格があるというのだろうか。

さらに理解に苦しむのは、そうした言説のなかで引きあいに出される「秋葉原」において「オタクの聖地」という側面ばかりが強調されることである。ぼくは秋葉原という街について、直接にはこの二十年くらいの変遷を知っているにすぎないのだが、その実感からすると、これらの議論の前提にはかなり偏りがあるといわざるをえない。

秋葉原に降り立てば、たしかにオタク系の商品やサービスを扱う店がそこかしこに見られる。駅周辺は再開発が進み、ガラス張りの高層ビルやらヨドバシカメラの巨大店舗やらが屹立している。なるほどそれは、ハイテクと劣情と支配欲とがはばかりなく結託したオタク文化の爛熟するポストモダン都市の風景に見えなくもない。

だが、そんな言葉は一種のキャッチフレーズだ。どれだけ反復したところで、けっして秋葉原という街それ自体の理解には到達しえないだろう。仮初めのハリボテ、ひとつの観念にすぎないのだ。

一歩路地へ入ってみるがいい。そこに見出されるのは、再開発以前と変わらぬ「場末」感ただよう(あえてこう表現するのだが)、うらぶれた光景の無秩序なつぎはぎである。ジャンク屋やバッタ屋、どんな仕事をしているのかにわかに判別しがたい小事務所、安価に胃袋をふくらますことだけに特化したようなファストフード店などが、昭和30年代にはすでに古びていたような2-3階建てのビルに押し込まれるようにしてならび、くすんだ色彩の街を形成している。人並みはあるが、活気溢れるというより、たんにだらだら混雑しているだけという趣であり、道路際を歩けば小便くさい匂いが鼻を突く。──ちなみに当該事件の容疑者がさいごに逮捕されたあたりも、そうした気分のただよう一角である。

戦後の闇市の流れを色濃く残したこうした猥雑で周縁的な空気こそが秋葉原という土地の霊(=地霊:ゲニウスロキ)を浸しているのであり、それはあの街を訪れる者たちに、それとはっきり意識されることはなくとも確実に作用しているはずだ。

だから、あの事件を語るとき、「オタクの聖地」としての「秋葉原」と結びつけたがる傾向が過剰に強いのだとしたら、むしろなぜそのような枠組みでのみ、ある種のひとびとはあの事件を語りたがるのかという問題もまた分析されなければならないだろう。


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