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中村秀之

読書人とユリイカ

読書人とユリイカに寄稿した。

読書人は、7月23日発行号掲載「2010年上半期の収穫から」という読書アンケートである。「収穫」などというと偉そうで柄でもないのだけれど、せっかくの機会なので、つぎの3点を選んだ。

どれもとびきりおもしろく、かつ重要な本である。書店や図書館でぜひ手にとってくださるとうれしい。

ユリイカのほうは電子書籍特集のなかの一篇。といっても、ぼくの論考は明らかに異端である。Kindle/iPad的な電子書籍「祭り」を、かなりの距離をおいて眺めている。

この「祭り」を構成する言説は、過去のみごとなまでの反復である。そして過去の議論と同様、冊子の書物と電子書籍とを同一線上におくことを前提としているが、ぼくには両者が連続しているとはまったくおもえない。興味深いのは、そうであるにもかかわらず、なぜ多くのひとたちが連続していると見なすのか、あるいはそう見なしたがるのか、という点である。この話はいずれ書くつもりの単著につながってゆくはずです。

黒澤明・再考──シンポジウム案内

シンポジウムのお知らせをひとつ。ご案内はしばらく前にいただいていた。できれば聞きに行きたかったのだが、あいにくこの日は身動きできず。

毎度のことながらリンクは張っていないので、コピペで飛んでください。

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公開シンポジウムを開催します
〜 立教大学2008年度連続シンポジウム〈未来の声を聴こう〉 〜
黒澤明監督没後10年記念企画 「黒澤明・再考—その<映画的身体>」
学部サイト:http://cp.rikkyo.ac.jp/news/news_fc/50/

かつて黒澤明がいたことほど,日本映画にとって幸運なことはなかった。黒澤が今何を撮り,何を実現しようとしているか,このことをどれだけ多くの日本人が,いつも期待に満ちて知りたがっていたことだろう。この期待感の波は,やがて世界に拡がった。その拡がり方のまっすぐな力に,私たちはまた驚いた。こういう映画作家は,かつても今も彼以外にはいない。その黒澤が没して十年になる。立教大学で「映像身体学科」を三年前から構える私たちは,映画創造におけるこの真に稀有なひとつの事例を,本腰を入れて扱ってみる必要を強く感じてきた。ここで開かれるシンポジウムが,その第一歩である。

立教大学現代心理学部長 前田英樹

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【日時】  2008.7.12(土) 14:00-18:00(開場13:30)
【会場】  立教大学新座キャンパス N636「ロフト2」教室(6号館3階)
【対象】  学生,教職員,一般のみなさま
【申込】  e-mailによる事前申込制。下記「◆申込方法」をご覧ください。
【費用】  無料
【主催】  現代心理学部(コーディネーター:前田英樹,中村秀之)
【協力】  黒澤プロダクション
【当日予定】

● 14:00(第1部)
≪開会のご挨拶≫ 前田英樹(現代心理学部長)
≪第1部≫ 「メイキング:映画制作の視点から」
*質疑応答を含め70分
〔ゲスト〕
・野上照代氏
・黒澤和子氏
〔聞き手〕
・前田英樹(映像身体学科教授)
・篠崎誠(映像身体学科教授,映画監督)
● (休憩)
● 15:30(第2部)
≪第2部≫ 「クリティック:映画研究の視点から」
*発表者各20分,休憩10分,討論者20分,全体討論・質疑応答40分
〔発表者〕
・四方田犬彦氏(明治学院大学教授)
・長谷正人氏(早稲田大学教授)
・吉本光宏氏(ニューヨーク大学准教授)
〔討論者〕
・前田英樹
〔司会〕
・中村秀之(映像身体学科教授)
≪閉会のご挨拶≫ 中村秀之(映像身体学科長)

皆様のご参加をお待ち申し上げております。
なお,立教大学新座キャンパスへのアクセスは,下記の「関連リンク」をご覧ください。

最寄り駅は東武東上線・志木駅またはJR武蔵野線・新座駅(路線バスあり)。

http://www.rikkyo.ac.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/niza.html

無料スクール・バスの時刻表。

http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/info/schoolbus/bus_timetable20080501.pdf

キャンパス・マップ

http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/niiza/index.html

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◆申込方法:下記内容を,e-mailにてお送りください。

〔件名〕 黒澤シンポ聴講希望
〔本文〕
1.お名前(ふりがな)
2.ご所属(学校名など)
3.その他連絡先(回答用メール不着時の対応用)
〔送信先〕 cp_information@ml.rikkyo.ac.jp

〔回答〕 発信元アドレスに返信いたします。
〔備考〕
・受付は,座席数の都合により,先着順です。
・お送りいただく個人情報は,このシンポジウムの受付処理のために利用します。
・送信先アドレスは,7/11まで開設しますが,受付を締め切ったときは,不通となることがあります。

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