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国際会議
南京で原武史さんに会う
帰国した。南京滞在の途中からネットにつなげなくなり、潔くアクセスを諦めた。以後、帰国まで音信不通。
発表は、おかげさまでうまくいった。通訳が入ったことだし、どのレベルまで通じているのかはよくわからないが、発表の終わった時点でなんとなく手応えがあった。ひじょうに好意的なリアクションをいくつもいただけた。責任をはたして一安心である。
お昼休み(こちらの風習らしく2時間もある)に食事をパスして抜けだして、タクシーで南京大虐殺紀念館へいった。中国語の館名は「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」。もちろん正式には簡体字だ。日本語でどう書けばいいのかよくわからないので、とりあえずWikipediaの記述に従って、こう記しておく。とにかく、南京へ来てしまった以上、行かないわけには行くまい。
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メイヨー
会議初日。いきなり全人代みたいなしつらえの会場でびっくり。中国の儀式は、何かというとこういうスタイルを好むらしい。
同時通訳がまったく期待できないということが判明した。事前に提出したペーパーを読んでいるのに近い状態である(だったら同通とはいえないとおもうのだけれど)。
じつはぼくは発表の内容を、ペーパーとは少しずらすつもりで、そのようなプレゼンテーションを準備していた。しかしそうしてしまうと、たぶん通訳不能に陥りそうである。発表の内容を急遽変更して、ペーパーの内容に即すように全面的につくりかえなければならない。
追い打ちをかけるようにして、もうひとつ問題がもちあがった。ぼくのMacBookAirをプロジェクタが認識してくれないのだ。近年ではほとんど経験のないことだが、とにかく何をやってもだめ。技術スタッフはただ「メイヨー(できません)」をくりかえすばかり。悪気はなさそうで、そういうふるまいの文化なのだ。中国は、ちょうどちょっと前の日本のビジネス界みたいに、MS植民地化しているようだ。プレゼンテーションといえばパワポ、という前提になっている。用意していったAppleのKeynoteというプレゼンテーションファイルはつかえない。
どうせ中身をつくりかえなければならないのだから、毒を食らわば皿までだ。国際会議なんて、そんなものである。
いったんKeynoteでつくったファイルを、あんまりつかいたくはないWindowsのために、PowerPoint用ファイルに書き出す。とにかく動作することだけを優先して、ギミックはぜんぶ排除。書き出したpptファイルをPowerPointでひらき、こまかい修正を施す。それでも最後に投影用のWindowsパソコンにわたしてしまうと、どうせレイアウトの崩れが生じてしまうのだが。ああ、もう嫌い。MS。
といいつつ、このあたふたぶりは、それなりに愉しい。
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