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建築
給水塔

たまに散歩にでかける先に、栗山配水塔がある。土木遺産で1937年の建築だというから、年齢は父とさほど違わない。ただしこちらはまだ現役。いまも一帯に上水道を供給しているのだという。江戸川あたりからだと、北総台地の西端の斜面林の上から、この配水塔のドームがちょこんと頭をのぞかせているのが見える。電車で帰ってくるときに目にするこの光景が、ぼくは好きだ。
名古屋にいた子ども時代には近所に東山給水塔があり、どこからでもよく見えた。こちらはドーム型ではなく、ムーミンのおうちみたいなとんがり屋根をいただく円柱形だった。先年母が入院したとき、病院の4階の窓の向こうにその姿を見つけた(そこは、ぼくが生まれた病院でもある)。東山給水塔もまた別段以前と変わらぬ姿でそこに建ちつづけていたようだ。
なんだかぼくの人生の風景には、いつもちょっと遠くに給水塔がたたずんでいるみたいである。
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東京スカイツリーただいま231m
- Dec 13, 2009 13:23
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いつも市川の丘の上からながめている東京スカイツリー。その工事現場を見てきた。先週の月曜日(12月7日)のことだ。
現場は、京成押上駅から地上に出てすぐ横、東武伊勢崎線と、名前を知らない小さな川にはさまれたところにある。川の対岸からだと正面にスカイツリーをとらえることができる。「現在のタワーの高さ231m」との看板が掲げられていた。山登りでいえば四合目のちょい手前。最終的にはこの三倍ちかくにまで伸びるわけだ。
半世紀以上前の東京タワー建設は、当時の技術水準からして相当の難工事だったという。その東京タワーは、高度成長する日本の中心として、テレビを典型とするマスメディアによって媒介される20世紀的な国民文化のシンボルとして機能してきた。東京スカイツリーにも同じようなことを期待する向きもあるだろうが、おそらくそうはなるまい。もはやそういう時代ではないからだ。
高度に発達した建設技術にまかせて天を突かんとするこの鐘楼には、21世紀においてどんな文化的役割が与えられるのか。
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10+1
- Sep 9, 2009 11:58
- お知らせ・紹介 | アトラクションの日常 | メディア論的に考える | 日々のエッセイ
建築系のウェブマガジン「10+1 web site」に寄稿しました。「ニュータウン世代の新言語」という特集の一篇。「郊外」だけからできている都市ということで、ぼくが生まれ育った名古屋という街の話です。
http://tenplusone.inax.co.jp/monthly/2009/08/issue1.php
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今年もフレキャン

今年も新入生歓迎行事、フレッシャーズ・キャンプ(通称フレキャン)がおこなわれた。1泊2日。昨年までは箱根方面だったが、今年は千葉から横須賀へまわるルートである。例によって、具体的なことはすべて教学補佐の方とサポートの上級生たちの手で万全に運営されている。こちらはただ付いていくだけだ。
3つの美術館(と、鴨川シーワールド)をめぐった。とりわけ秀逸なのは、佐倉の川村記念美術館だ。リニューアルしてからは初めての訪問だが、その増築された部分の展示がまたよかった。キュレーションがしっかりしているのは当然だが、それが建築ときちんと連動している。資金も潤沢なのだろうけれど、それだけでは、なかなかこうはいくまい。
千葉市美術館と横須賀市美術館は、建築に見るべき点が多い。前者は大谷幸夫、後者は山本理顕。ぜんぜんタイプの異なる建築で、立地も外観も内部も対照的といっていいほど異質である。後者など、平気で自然光を直接入れている。展示されているのはふつうの油絵だったりするのだが、これで大丈夫なのかとよけいな心配もしたくなる。新入生たちが、展示の内容だけでなく、建築や周辺環境にも注意を払ってくれると、なおよいのだが。
泊まりは鴨川。宿の目の前がすぐ浜である。外房の海は太平洋だから、手加減がない。散歩から戻ってきたら、一年生たちが渚で大はしゃぎしていた。
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hajime-semi Blog- 口頭試問終了! Jan 30, 2012新年の挨拶をしていた先日から、気づけばすでに1月も終わる目前となりました。第36回の週報は<ジェット>がお送りします。 以前の週報でもお知らせしていましたが、ついに私たち長谷川ゼミは1月24日(火)に卒業論文の口頭試問を迎えました。 それにあたり、前日と当... […]ジェット
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