キャベツ犬

先週は木金とフレッシャーズキャンプ(新入生合宿)で箱根に行ってきた。今年ぼくは一年生の授業をしていないので、誰が誰だかさっぱりわからないが、みんな元気で気持ちのいい子たちであった。

土曜は《くんくん》の運動会。一日外にいて日に灼かれていた。帰りに酒屋さんに寄ったら、カブでミネラルウォーターを3本買ってゆくおじさんに会った。それでお店においてあったミネラルウォーターはおしまいだという。何事かとおもったら、断水だと教えられた。さいわいぼくの住んでいるあたりは対象外だったが、すぐ隣の街は断水しているという。運動会で砂だらけになって帰ってきたら水がつかえないのでは、大変だろう。ぼくたちの日常はシステムなしでは営めなくなっているのだと、あらためて痛感された。

今日は授業の準備をしたあと、少しだけ散歩にでた。よく寄る直売所の前に大きな犬が座り込み、むしってよけてあるキャベツの外葉をむしゃむしゃたべている。飼い主のおじさんによると、大好物で、毎日こうしてやってきてはキャベツをたべるのだという。

タイトルとURLをコピーしました