ディフェンダーのバッテリーを交換

愛機ディフェンダーは昨秋10月に車検、11月には能登半島の珠洲市付近で10万kmをむかえた。現在オドメーターは10万3600kmを越えたところだ。年間1万km弱というペースだろうか。このクルマとしてはたいして距離を走るわけではない。

エンジンオイルとフィルター交換、定期点検を兼ねてミッドランドへ行き、野崎さんに診ていただいた。洗車やクルマ磨きなどはほとんどしないが、定期的な点検とメンテナンスだけは怠らないというのが、ぼくのディフェンダーにたいする基本姿勢である。といっても、じぶんでは大したことはできないので、専門家まかせなのだけど。

このところパワステオイルがやや漏れており、駐車場所の床にしみをつくっていた。気になっていたのだが、野崎さんによれば、(英酷車としては)深刻なものではなく、ようすを見ながらでよいだろうとのこと。それ以外はとくに問題なし。エンジンの吹けもよく、軽快だという。ありがたいことである。

じつは昨秋の車検のさい、バッテリーの能力が45%ほどにへたっていることを指摘されていた。予算の都合でそのときは見送り、ひと冬を越したのだが、夏になって電装品の使用も増えることだし、あわせて交換することにした。

これまでのバッテリーはこれ。納車時から付いていたものだ。「85」とあるから、ほぼ必要最低限の容量であっただろう。

新しいバッテリーはこちらの青いやつ。パナソニックのブルーバッテリーCaosの145D31L。野崎さんいわく、特殊なものをのぞけば、いま入手可能なもっとも高性能なバッテリーであるという。

ぼくのディフェンダーは300tdiだから、コンピューターや電装品を満載した今様のクルマにくらべれば電力消費量はかなり少ない。それでもバッテリーの容量には余裕があったほうがいい。これで安心してクーラー(エアコンに非ず)や車載扇風機(2個装備)を稼動させることができそうだ。

もっとも、ぼくがこのクルマで好きなのは、フロントガラス下のベンチレーターと運転席横の窓ガラスを全開にしてのんびり巡航することなのだけれど、それはこの猛暑がやわらぐまでしばしおあずけであろう。

おまけの写真は、スナップオンの巨大ツールワゴン。野崎さんのものではなく、預かり品なのだそうだ。

引き出しをあけると、ソケットがびっしり。

すべての引き出しがこの調子で、工具で埋まっていた。

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