庭の林檎でケーキ

雨はなかなかやまない。風も吹く。こちらも吹き荒れるばかり。

この雨風で振り落とされたのか、庭に林檎の実が落ちていた。最初はひとつ、数日後に二つ。いずれも紅玉だ。毎年たいていこの時期に落果してしまう。

落果した紅玉、ひとつめ

農家なら、摘果したり農薬撒布や袋がけなど多大な手間をかけている。そうしないと、お店で売られているようなきれいで大きな実にならないのだそうだ。でも、どうせじぶんの庭だし、林檎栽培の適地でもないので、なるようにまかせている。

あとから落果した紅玉二つ

拾ってきた紅玉たち。直径を測ると、最大で6cmほどだった。さいわいどれも虫食い被害はない。

さて、これをどうしよう? 生でたべるには早すぎるし、ジャムにするには量が足りない。

けっきょく、ひとつめの紅玉は電子レンジにかけてコンポートになった。コーンブレッドを焼いて、その上に二切れずつ。お砂糖などはとくに加えていない。甘みも香りもほんのり。

つぎの二つは、スライスされてチーズケーキの上に載せられ、一緒にオーブンで焼かれることになった。

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