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ガジェット・買物 Archive

Lionにアップデート

仕事用のiMacを遅まきながらLionにアップデートした。

すでにMacBookAirではLionをつかっているので、これが初めて、というわけではない。iMacのほうは、CS2などの古いアプリをいまだにつかっている関係上、しばらくアップデートを見あわせてきたのである。

Lionはダウンロード販売で、ふつうに作業を進めると、既存のOSを書き換えてしまう。だが、これまでの経験からすれば、OSのアップデート時には、できるだけクリーンインストールしたほうが無難であろう。検索してみると、App.StoreからLionをダウンロードしたのちに、DVD-Rに起動ディスクを焼き、そこから起動してインストールする方法が紹介されていた。それにしたがって作業した。

起動ディスクから起動して、インストールする前に、まずディスクユーティリティでいったんHDDを初期化しなおす。その後Lionをインストールし、完了後にTimeMachineにバックアップしてあった既存のデータを移行する。そこまで含めて半日かかった。いまのところ、とくに大きな問題は生じていない。

気づいた点としては、起動ディスクからのインストール作業中は、マジックトラックパッドでは、カーソルの移動はできても、なぜかクリックができないということくらいだろうか。

マジックトラックパッドを導入してから、まだひと月くらいしか経っていないので、ぼくの使い方がわるかっただけかもしれないのだが、ともかく、クリックできないことにはどうにもならない。

そこで、その前の7年ほどにわたり愛用していたケンジントンのトラックボールを再び取り出してきて、接続してみた。こちらのほうは問題なく作動した。むろんクリックも効く。

Lionでは、長年つかってきたCS2が動かない。新しく買い直そうかと考えないでもなかった。だが、やたらに莫迦高く、おまけに抱きあわせ販売で不要なアプリケーションまであれこれインストールさせられるアドビ商法にはほとほと嫌気がさしている。

ぼくのばあい、必要なのは、けっきょくIllustratorとPhotoshopの二つだけだ。前者は、やむなく新規に買い直した。後者については、Pixelmatorあたりで代替できないだろうかとおもっている。


ソニー NEX-5N

またデジカメを買ってしまった。ソニーのNEX-5ND(ダブルレンズキット)。初ミラーレスである。

買ったのはしばらく前、10月下旬のことだ。すでにタイの洪水の影響でソニーの工場も水没したという報道が出はじめており、店頭価格はぼちぼち値上がり傾向を示していた。

コンデジなら機種ごとに良し悪しを判断すればいいが、レンズ交換式だとそうはいかない。ある機種を一度買えば、それにともなって交換レンズを何本かそろえることになる。レンズは基本的に規格を越えた互換性がない。いったんある規格を選ぶと、とうぶんはそこから離れられなくなってしまう。

盛況にして発展途上ながら、乱立気味で先行きがいまひとつ不透明なミラーレスのなかで、ソニーを選んだ理由は何だろう?

詰まるところ、この規格がAPS-Cと大きな撮影素子をもつことに賭けたようなものではなかろうか。

マイクロフォーサーズ規格では、パナソニックのGX1に惹かれないでもないが、ニコンの1シリーズは、さすがにがっかりであった(じつはちょっとばかり期待していた)。でも、あれで踏んぎりがついたようなところもある。

手許にあったパナソニックのコンデジ、LX-5とならべ、リコーのGRD3で撮影してみた。カメラは、じぶん自身を撮影することができないということに、あらためて気づいて、ちょっとおもしろかった。

NEX-5NとLX-5。並べてみると、大きさにはほとんど違いがない。重さも、体感ではほとんど差を感じられない。(もちろん望遠レンズをつければ別。)

なりも中身も、一眼レフとコンデジの中間に位置している、ということだろうか。

難点は、MacOSXでRAWが未対応だったことだ。だがこれもつい最近、互換性アップデート3.9で対応となった。

しばらくは、こいつを相棒にしていくつもりだ。


メガネ

いろいろと書きたいこと、書かなければならないことはある。だからといって、それをそのまま書いてしまえるような精神構造ではないらしい。書いたからといって、なんでも公開すればいいというものでもないだろう。というわけで、今日もひどく暢気な話である。

肌に直接つける装飾品というのが苦手だ。指輪とかネックスレスとかピアスとか、そういう類いのものを手をだそうとおもったことがない。

でも、ひとつだけ例外がある。メガネだ。もっとも極度の近視・乱視だから、メガネは装飾という以前に必需品といったほうがより適当かもしれない。

一日のうちでメガネをかけていないのは、寝ているときと風呂に入っているあいだくらいだ。初めてメガネをつくったのは小学校4年のときだっったか。以来ずっと、ぼくの顔にはメガネがのっかっている。コンタクトレンズなどというものはつかったことがない。

先日のことだ。庭に勝手に生えてきたネズミモチの木を伐っていた。伐った枝が反動でこちらに飛んできて、メガネにあたった。急に目の焦点がさだまらなくなった。

汗がレンズに垂れたときなど、よくこうなる。メガネをはずして確認してみた。とくに問題なさそうだった。再びメガネをかけて作業を始めた。だが30秒ほどして、視界がまったく恢復していないことに気がついた。やっぱり変だ。

あらためてメガネをはずしてみた。左のレンズがなくなっていた。あわてて、足下を探った。落ち葉が積もっていた。焦点の定まらない目で(なにしろ矯正が効いているのは右眼だけなので)探す。さいわいすぐに見つかった。レンズを止めていたビスがなくなっていた。ビスも探してみたが、小さすぎて、さすがに見つからなかった。

仕方がないので、メガネ屋さんにいくことにした。いまのメガネをつくってもらったのは、本八幡のユニオンメガネである。見え方も形も丈夫さもしっかりしていて、とても気に入っている。廉価を謳うチェーン店は多々あれど、そういうところでメガネをつくろうと考えたことはない。

BD-1でユニオンメガネまでひと走り。お店は親子でやっている。息子さんが対応してくれた。

レンズをフレームに装着しなおす。レンズは、すでにつくってから6年が経過して、表面のコーディングがはげかかっている。気づかないはずはないだろうに、レンズ交換をしてはどうでしょう、お安くしときます、などと営業めいたことはひと言もいわない。ただ黙々と作業が進められてゆく。

鼻パッドを交換し、ラジオペンチのような道具でつるの開きぐあいを調整。ぴたりと顔に収まった。メガネを洗浄してもらい、ケースまでいただいた。わずか15分ほどで、メガネは元通り、いや、元よりもすっかりきれいになった。

つぎにメガネをつくるときも、やはりこのお店にお願いするつもりである。


いざというとき頼りになるのは

カメラの話である。

今回はLX5をメインのカメラとしてつかうつもりで首からぶらさげてきた。最近は、もっぱらコンデジばかり。一眼レフは重くてしんどくなった。

ところが、途中、撮影した映像に影が出ていることに気づいた。写真の赤い丸印で示したところが、その影だ。

レンズを清掃してみたが、影は消えなかった。もしかすると、撮像素子に埃が混入したのかもしれない。

仕方がないので、予備機として持ってきたGX200に切り替えた。

ところがこれも突然、レンズが出たまま、格納できなくなった。通常であれば、ボタンを押してオフにすれば収納されるはずだ。だが、まったく反応しない。バッテリをいったん取り出し、入れなおしてみたが、ダメ。

予備のバッテリに交換してみたところ、再び動くようになった。試しに、ダメになったときにつかっていたバッテリに戻してみた。何ごともなかったかのように稼動した。

GX200は思いのほかタフで、少々ぶつけても、雨に濡れても、ともかく動く。いまとなってはカメラとしての性能面ではやや古くなった感があるのは否めないが、個人的な信頼度は高い。

いざというときに頼りになるのは、カタログ上の高性能というより、タフさや経験に由来する信頼性、ということかもしれない。


雨具は濡らさない

登山用の雨具を買いに行った。

前のは裏地のビニールみたいな素材がついに硬化し、ボロボロと鱗のようにはがれてダメになった。20年前の安物だから仕方がない。こんどは奮発してゴアテックスの雨具にした。

会計のさい、店員さんが、「袋に入れますか?」と訊く。とりあえず「お願いします」と答えたが、なんだか妙な気持ちがした。袋に入れなければ、どうするというのだろう?

店の出口まで来ると、数人が固まって所在なさげに立っていた。外を見た。店員さんの言葉の真意を理解した。土砂降りだったのだ。頭上で雷鳴まで轟いている。

あとで知ったが、記録的豪雨だったという。新宿で74mm、練馬や相模原では90mm以上。

雨宿りをするネクタイ姿のひとたちを尻目に、傘をさして駅まで歩いた。雨はシャワーのように猛烈な勢いで降り注ぎ、煙ってしまって視界が効かない。膝から下は、たちまちびしょ濡れだ。

胸のところにビニールの袋を抱きかかえている。買ったばかりの雨具を濡らさないよう。

あれ、でも、これってあべこべだよな。

じぶんがとても間抜けなことをしているような気持ちがした。


iPhoneのプラン変更

iPhone 3GSのデータ定額部分の契約プランを変更した。

契約してからちょうど2年が経過した。2年契約とする代わりに利用料が割り引きになるという条件だったので、ようやくその縛りが解けることになる。

ところが、まる2年経過したのちの3カ月間(「更新月」とよばれている期間)にユーザーからプラン変更を申し出ないでいると、再び自動的に2年契約として更新されてしまうらしい。しかもそのことを、ソフトバンクからは積極的にユーザーに教えてくれない。ユーザーがそのことを認識し、わざわざアクションを起こさないかぎり、知らぬまに新たな2年縛りが発生し、それに拘束されてしまう、というわけだ。

そうなれば、別のケータイもしくはキャリアに乗り換えるとき必然的に契約解除料というペナルティが発生してしまう。これが1万円近くする。嫌ならそれを支払って乗り換えるか、でなければ、おとなしくさらに2年間いまのiPhone 3GSをつかい続けるかの二択しかない。

なんちゅう阿漕な商売、と文句のひとつも言いたくなるが、まあ、キャリアもキャリアで大変なのだろう。いずれにせよ、ぼくのばあい、いまの機種にとくに不満はないのだけれど、同時に、ただ拘束されるだけで何のメリットもない2年契約を新たにソフトバンクと結ばなければならないような義理もない。

で、プラン変更をすべく、駅前のソフトバンクに出かけていった。これまで「パケットし放題forスマートフォン(キャンペーン)」だったものを、「パケットし放題フラット」に変更した。

事前にネットで予習していき、それなりに身構えていた。だが杞憂であった。変更自体はなんの問題もなく受け入れられ、手続きは10分ほどで完了した。

なお、抱き合わせで契約しなければならない「ホワイトプラン」にも、2年契約の縛りがあるものがあるという(ややこしいなあ)。「ホワイトプランN」と表記されるものがそれにあたり(My SoftBankで自分の契約内容を確認できる)、2010年4月27日以後に契約したユーザーに適用されるらしい。ぼくのばあいはそれ以前の契約のため対象外らしいのだが、念のために確認しておいた。とくに年限の縛りはありません、とのことだった。

それにしても、ケータイショップのあの雰囲気はなんともいえないものである。身の置き場に困る。雰囲気としてひじょうによく似ている場所があったような気がする、どこだっけ? 30秒ばかり考えたら思い出した。自動車用品ショップのチェーン店である(自動後退とか黄色帽子とか)。

いうまでもないことだが、それは、店員さんがどうというような個別の問題ではない。空間もしくは場の性質の問題である。どちらも表面的にはクールっぽさを装っているものの、閉塞感と欲望とがダイレクトにあらわれ、怨念のように渦巻いている。


Defendoor

ディフェンダーの給油口は剥きだしだ。キャップは鍵つきなのでいたずらされる心配は少ないが、ふつうの自動車のような給油口カバーはついていない。

そこで、ここを覆う蓋のようなアクセサリーが売られている。商品名はDefendoorという。ネーミングセンス的にどうなのか、いまいち微妙なところである。

販売しているのはこちらのサイト。http://www.defendoor.co.uk/

送料込みで6.7ポンド。世界じゅうどこでも発送可だという。1枚買ってみた。

注文した2日後に、発送したよとメールが届いた。それから4日後に、うちの郵便ポストに入っていた。ふつうの郵便物のような体裁であった。サイトのURLには「co.uk」とあったが、発送地はチェコのプラハだった。

開封する。ディフェンドアがペラリと出てきた。FRPか何かでできている簡単なものだ。細長い紙きれに、英語で、理由のいかんにかかわらず返品を受けつけますということが記されていた。

ディフェンドアをさっそく、ひるね号に装着。上端と下端に溝が切ってあり、それを給油口にパコッとはめるだけである。

走っていると振動で落っこちそうだが、どんなものだろうか。


ジャックパーセル

コンバースのジャックパーセルを買った。レザーもあるが、丸洗いできないというので、キャンバスにした。洗わないスニーカーというのは、ちょっと想像したくない。

スニーカーを買うのは、何年ぶりだろうか。この30年、スニーカーといえばオールスターばかり履き継いできた。ジャックパーセルは当然、初めてだ。

型の関係なのか、オールスターより1サイズ大きい。布きれ一枚といった風情のオールスターに比べると、そこそこホールドされる感じがあり、ずっとスニーカーらしい履き心地だ。とはいえ、近年の高機能なスニーカーからすれば、古色蒼然たるものだろう。

ジャック・パーセルとは、往年のバドミントンの選手の名前だという。同梱されているラベルには、いまにもスマッシュを打とうとする人物の絵が描かれている。そのことを《みの》に話し、ラベルを見せてみた(かれの頭の中の95%はバドミントンで占められている)。「ふううん」という反応であった。

スニーカーというより、ジャックパーセル、あるいはオールスター。こんなふうに、モノを商品名で指定するという行為は、メディアにまみれた現代社会ならではの実践パターンだといえる。


最近の散財:フットヒーター

しばらく前のことだが、メトロ・フットヒーター (MFH-180ET) というのを買った。仕事机の足元におき、そこに足を載せて暖めるというものだ。調べたかぎりでは Amazon.co.jp が最安で、約8000円だった。

製造元はメトロ電気工業という会社。こたつの電熱器のメーカーらしい。この製品は、まさにその電熱器だけをこたつからとりはずして天地をひっくりかえし、木製の枠に収めたようなもの。手許で操作できるコントローラーも、電源ケーブルも、こたつ用のものをそのまま流用しました、という代物である。そのぶん信頼性は高いのかもしれない。

実際につかってみると、けっこうぐあいがよい。足元が寒さでしびれるようなこともなくなった。お正月明けに届いて以来、ずっと愛用している。仕事をしているのは穴蔵のような小さな部屋(「隠れ家」とよばれている)なので、こうなると部屋の暖房もほとんど必要ない。頭寒足熱のほうが気持ちがいい。

といっているうちに、ぼちぼち暖かくなってきた。


最近の散財:LX5+LC-2

パナソニックのLumix LX5を買った。すでにリコーのGX200を気に入ってつかっている。機能的にはモロかぶりなのだが、この手のハイエンド・コンデジがけっこう好きなのである。

LX5で何がいいといって、16:9の画角、つまりHDと同じ画角での撮影が可能であることだ。しかも撮像素子をマスクするのではない、というのもいい。

  ▲LX5で撮った写真。遠くにそびえるのがスカイツリー

  ▲これもLX5で撮った。JPEGで撮影、サイズ以外は無加工

良い点ばかりではない。使い勝手のうえで大きな問題がある。レンズキャップが、一眼レフと同じように、いちいち手ではずすタイプのものなのだ。一眼ならレンズの径が大きいからまだしも、コンデジのレンズではひじょうに扱いにくく、しばしばレンズに指が触れてしまう。先代のLX3のころから不評だったようにおもうのだが、LX5でも改善されていない。

やはりLX3時代からネットでよく知られた対応策がある。リコーの自動開閉キャップをとりつけるという裏技だ。

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