アナーバー日誌

映画を観る

映画『ザ・ビッグハウス』公開とパンフレット寄稿のお知らせ

想田和弘監督の『ザ・ビッグハウス』が6月9日より日本でも公開されている。パンレットに、ぼくは『「観察」と「観察の観察」』と題するエッセイを寄稿させていただいた。 このドキュメンタリー映画(想田監督の言葉でいう「観察映画...
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1年ぶりの東京、5か月ぶりのブログ

5か月ぶりにブログに投稿する。元日に雪景色のアナーバーの写真を投稿して以来だ。 あれから3月半ばまではアナーバーにいて、そのあとアメリカを発ってから東回りで寄り道しながら二週間かけて日本へ帰ってきた。帰国したのは3月31日。意外なこと...
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謹賀新年2018

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 現在ミシガンにいることもあり、まことに恐縮なのですが、今年は年賀状はお休みさせていただきます。勝手をいって申しわけありません。昨年は亡父の喪中のため年始のご挨拶を失礼させて...
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サンタクロースがやってきた(クリスマスの前の晩)

「サンタクロースがやってきた(クリスマスの前の晩)」 A Visit from St. Nicholas という有名な詩がある。書き出しの部分から、「クリスマスの前の晩)The Night before Christmas とよばれることもある。この詩を日本語に訳してみた。
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リアル急行北極号PM1225を見にゆく

ロバート・ゼメキス監督の映画『ポーラー・エクスプレス』(2004年)は、こちらではクリスマス映画の定番となっているみたいなのだが、その原作は絵本『急行北極号』である。日本語訳は村上春樹さん。じつはこの急行北極号は実在する。モデルになった蒸気機関車が動態保存されており、現役で走るのだという。場所はミシガン州のオワッソー Owosso というちいさな街だ。見にいってきた。
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クリスマスクッキーを焼く

アメリカでクリスマスのお菓子といえばクッキーが一般的だという。型をつかってサンタの形にしたりするものもあるが、家で手づくりで焼くことも少なくない。それで、友人がつくるのを手伝わせてもらうことにした。つくったのは、サムプリント thumbprint と、ペパーミントチョコレートの二種類である。
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クリスマス電飾ハウスを見にゆく

アナーバー近辺でもよく知られているというクリスマス電飾ハウスを見てきた。ふつうの民家らしいのだが、年々電飾を増やしているうちに、一軒まるごとというか、庭も含めてすべて電飾化されてしまったという、これも頭が少しどうかしちゃったのではないかという家だった。
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クリスマスツリーの売られ方

以前は金属製(おもにアルミ製)のツリーが流行った時代があるのだという。1960年代のことだそうだ。1965年にテレビで放送された A Charlie Brown Christmas のなかにその場面がでてくる。ツリーを探しにでたチャーリー・ブラウンとライナスが、サーチライトに照らしだされた金属製のツリーの「農場」のなかを歩く。そのうちの一本をライナスがたたくと、コンコンと堅い音がする。
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クリスマスツリー農場を見にゆく

ミシガンにはクリスマスツリーの農場がたくさんある。文字どおり、クリスマスツリー用のコニファーが植えられた畑である。季節が来ると、そこにツリーを伐採にゆき、車に積んで家にもちかえってクリスマスツリーにするのだ。その一軒、Braun's Tree Farm へいってみた。
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世界最大のクリスマス専門ショップを見にゆく(後編)

フランケンムースにある世界最大のクリスマス専門ショップ「ブラナーズ・クリスマス・ワンダーランド」を見にいってきた話のつづき。 まだまだならぶクリスマス・グッズ 店内をぐるっとまわってゆくと、ほかにもいろんなクリスマス・グ...
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