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フィルムセンター

年明けからフィルムセンターにかよっている。今月は「日本映画史横断2 歌謡・ミュージカル映画名作選」と題して、27本の日本映画を上映してくれるからだ。 残念ながら毎回の上映すべてを観に行くわけにはとうていいかないが、未見の作品、とくに戦...
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映画『硫黄島からの手紙』

2度観たといえば、クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』もそうだ。 先に公開された『父親たちの星条旗』につづく硫黄島二部作の第2弾。前作『星条旗』では硫黄島の戦闘をアメリカ側から描き、日本兵はほとんど顔すらはっきり映さ...
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映画『幸福のスイッチ』

映画『幸福のスイッチ』(安田真奈監督)を観た。「幸福」は「しあわせ」と読むらしい。たまたま空いた時間に上映スケジュールが合うという理由で、さしたる事前情報ももたずにテアトル新宿に入ったのだが、これが案外、拾いものだった。 主人公の上野...
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号泣する男たち現象

前回「フラガール」のエントリーで、登場人物がやたらに泣いたり大声で怒鳴ったりするのは、日本映画の「伝統」だと書いた。ほかのところでも、日本映画のスクリーンは涙に溺れそうだと述べたことがある。このような印象は、べつに最近もつようになったわけで...
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映画『フラガール』

『フラガール』(李相日監督)を観に行った。この手の作品は必要上観ておかねばならない、などとじぶんに言いわけをしつつ(ほんとは、たんに好きなだけだ)、本八幡のニッケコルトンへ出かけていった。 『スウィング・ガールズ』のプロットを『ALW...
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映画『父親たちの星条旗』

クリント・イーストウッド監督の新作『父親たちの星条旗』を観た。 映画館に行くのはしばらくぶりだ。出かけたのは六本木ヒルズのTOHOシネマズ。スクリーン7は以前に、超をつけてもいい愚作『日本沈没』を観たところである。 平日の昼間の...
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『プロデューサーズ』DVD発売など

予約していた『プロデューサーズ』のDVDがアマゾンから届いた。 お約束として未公開映像が収録されているわけだが、これがなかなか興味深い。まずは、カットされていた “The King of Broadway”。ブロードウェイ版ではネイサ...
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映画『太陽』

アレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』(2005年)を観てきた。昭和天皇を扱ったという(日本的な)「話題性」ゆえにいろいろ言われているようだが、この作品で描かれるのは、歴史や(狭い意味でいう)政治というよりも、神話である。「神」から「人間...
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映画『時をかける少女』(細田守監督)

細田守監督の『時をかける少女』は、なかなか勇気ある映画化だといえる。 筒井康隆の原作が発表されたのが1967年。それから約40年のあいだに、映画やテレビで何度も映像化され、南野陽子や内田有紀やモーニング娘。といった、そのときどきの人気...
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映画『プロデューサーズ』

3回映画館へ行き4回観た。できれば朝から晩まで一カ月くらいずっと観ていたい。 ミュージカルが好きなことでは人後に落ちないつもりのぼくのような人間にとって、この映画『プロデューサーズ』を観ている時間は、誰になんといわれようとひたすら幸福...
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