伊東屋

エッセイ

鉛筆削り

鉛筆削りが壊れた。手まわし式のプラスティック製、ごくごくありふれた鉛筆削りだ。そのハンドルが、真ん中からポッキリ折れたのだ。 直接の原因は、テーブルから棚に飛びうつろうとした愚猫てんてんが、この鉛筆削りのハンドルを足場にしようと試みた...
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