内田百閒

海外ビール帖

ミシガンのクラフトビールたち——海外ビール帖

内田百閒『御馳走帖』に、戦争末期の食糧難のころ、戦争前にたべたうまいものの記憶を書きつらねた話が収められている(「餓鬼道肴蔬目録」)。ぼくも百閒先生をちょっと真似て、いまは容易にのむことのできない海外のビールをとりあげてみたい。 現...
本を読む

自粛生活の読書——内田百閒『東京焼盡』

自粛生活の読書にふさわしい本のひとつといえば、内田百閒『東京焼盡』である。書棚から中公文庫版をひっぱり出してきて、ぽつぽつ拾い読みしている。 昭和19年11月1日から昭和20年8月21日までの日記。米軍による空襲が日増しに烈しくなり...
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