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開設まで(3)──レイアウト崩壊

作業手順報告のつづき。

(4)MT 3.2からはテンプレートまわりの扱い方が大きく変わったらしい。ネットや本で提供されている情報の大部分は、3.1x以前の版を前提したものなので、そのままではつかえない。3.2の目玉(?)はテンプレートの変更をつかさどるStyleCatcherプラグインだ、という触れ込みである。こいつはどんな代物かというと、ネットのあちこちで公開されているテンプレートを読み込んで一覧し、そのなかから好きなものを選択すると、あっというまにじぶんのブログの体裁が指定したテンプレートどおりにお召し替えしている、という結婚式披露宴的な機能を提供してくれるものだ。さっそくシックス・アパートのサイトからダウンロードしてつかってみる。だが、問題なく作業が完了したはずなのに、再構築→サイトを確認してみると、美しくお召し替えどころか、見事にレイアウトが壊れている。というか、レイアウトがなくなってしまい、左側にただ文字が無愛想に羅列されているばかりである。初心者(ぼくのことだ)がエディタで必死に書いたページみたいだ。あれこれいじっているうちに、肝心の管理画面のレイアウトまでもがガラガラと崩壊してしまう。唖然とする。

(5)……がしかし、スタイル崩壊ということは、怪しいのはスタイルシートではあるまいか。調べると、CSSファイルのパーミッション(アクセス権)の設定を間違えていることに気がついた。これは上述(2)の段階で、MTフォルダ直下のCGIファイル群のパーミッションを、ロリポップの仕様にあわせて700に設定したさいに、勢いあまってCSSファイルまで同様に変更してしまった誤りによる。だからCSSファイルがうまく読めず、レイアウトされなかったのだろう。755に変更したら、ちゃんと組版してくれた。

(6)3.2対応を謳うテンプレートはネット上では必ずしも多くは見つけられなかった。3.2の目玉だというシックス・アパートの主張を尊重し、いくつかのテンプレートをStyleCatcher経由で試してみるが、出来はどれもイマイチである。けっきょくStyleCatcherを放棄することにした。ネットからテンプレートを読み込んで、クリック一発でお召し替えというこのプラグインだと、テンプレートそのものに細かいカスタマイズを施しにくいからだ。いや、できるのかもしれないが、そのやり方がよくわからないのだ。StyleCatcherを活かすのなら、いくつかのテンプレートを頻繁に切り替えながるというブログ運用法がありうるかもしれない。だがぼくは、たぶんその方式を採らないだろう。

(7)最終的に、「小粋空間」 というサイトで見つけたテンプレートを利用させていただくことにした。このサイトは3.2とそれ以前の版を区別して、詳しく解説してあり、たいへんためになる。小粋空間のテンプレートをもとに、カラーや罫線など、カスタマイズを施す。バナー(ヘッダ)には画像を入れることに。画像そのものはPhotoshopで作成。この手の作業は慣れている。順調に完了した。

(8)バナー画像を入れるためにスタイルシートやテンプレートの記述に手をくわえなければならない。持ちあわせている古いHTMLの知識だけ(そのころ出はじめたCSSは、概念はわかるのだが、実際の扱い方がよくわからなかった)では対応できず、どこがどこへどう作用するのか、見きわめながらの作業となる。一箇所書き換えては、サイト再構築→確認をくり返す。ほとんど「いーっぽすすんで、まえならえ」の「アルゴリズム体操」のノリである。確認はSafariとFirefoxの二つで行う(いずれもMacOSX版)。ずいぶん時間を消費した末、ようやく目処がつく。

(9)リンク集を設定。リンク先が別ウインドウでひらくようtargetコマンドで設定するも、Firefoxでは機能せず。仕様なのだろうか? いまだ原因つかめず(現在は解決したが原因はよくわからない)。カテゴリーも設定。だが再構築→確認してもサイトに現れず。小粋空間の記事によれば、どうやら、エントリーがなければ現れないようだ。というわけで、まだテンプレートのカスタマイズも七分咲きというところだが、記事を書かねばならなくなった。そこで最初に書きはじめたのが、記録を兼ねたこの記事である。

(つづく)