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Defendoor

ディフェンダーの給油口は剥きだしだ。キャップは鍵つきなのでいたずらされる心配は少ないが、ふつうの自動車のような給油口カバーはついていない。

そこで、ここを覆う蓋のようなアクセサリーが売られている。商品名はDefendoorという。ネーミングセンス的にどうなのか、いまいち微妙なところである。

販売しているのはこちらのサイト。http://www.defendoor.co.uk/

送料込みで6.7ポンド。世界じゅうどこでも発送可だという。1枚買ってみた。

注文した2日後に、発送したよとメールが届いた。それから4日後に、うちの郵便ポストに入っていた。ふつうの郵便物のような体裁であった。サイトのURLには「co.uk」とあったが、発送地はチェコのプラハだった。

開封する。ディフェンドアがペラリと出てきた。FRPか何かでできている簡単なものだ。細長い紙きれに、英語で、理由のいかんにかかわらず返品を受けつけますということが記されていた。

ディフェンドアをさっそく、ひるね号に装着。上端と下端に溝が切ってあり、それを給油口にパコッとはめるだけである。

走っていると振動で落っこちそうだが、どんなものだろうか。

仕事机製作依頼

一昨年にすてきな椅子2脚をつくってもらった吉澤俊輔くんに、こんどは仕事用のデスクの製作をお願いしている。

毎日仕事でつかう机である。装飾はいらない。シンプルかつ丈夫で長持ち。毎日眺め、なでたり触ったりしても飽きず、長く愛着のもてるものであること。それが条件だ。

ならば、ということで、再び俊輔くんに依頼した。なにしろぼくが大学生、かれが小学生のころからの知己である。

いまや俊輔くんは北海道在住の新進気鋭の木工家具作家。10月には初めての展覧会をひらいた。そのときの写真数葉が、かれのサイト「吉澤俊輔家具工房」のNewsの頁に掲載されている(こちら)。

訂正、ウィルクハーン

2月29日のソリスの記事(リンク)のなかで、ぼくの記載に誤りがあった。ウィルクハーンの担当のNさんからご指摘をいただいた。Nさん、ありがとうございました。(元記事にも修正を施した。080303)

誤っていたのは、アームレストのレザーの色番号である。「99123」ではなく、「74/99」が正しい。革の種類や色のバリエーションが豊富なので、こちらの理解が混乱していた。お詫びして訂正いたします。

以下、Nさんによる解説の要点を記す。

・アームレストはドイツから革張りした可動アームのパーツを取寄せたもの。74/99のレザーを張っている。
・74シリーズはウィルクハーン社(日本法人)が推奨している革だが、色数は限られている。
・もうひとつのBOXMARKシリーズは色数が豊富だが、日本では革をドイツより輸入してからの製作となるため、納期がかかる。
・黒のレザーのばあい、74/99を推奨しているのは、以上の理由による。
・レザーの品質は、74シリーズもBOXMARKシリーズも同等。どちらもセミアニリン染めである。

ワークチェアを買う

080229solis.jpg

注文していたワークチェアが届いた。ウィルクハーンのソリスという椅子だ。

研究者にも編集者にも腰痛持ちは多い。職業病のようなものだ。ぼくも例外ではない。同じような友人があと二人いて、周囲からは「腰痛ブラザーズ」とよばれている。

だから仕事中も身体をしっかり支えてくれるワークチェアが必要なのだが、大学や会社からの支給品には、残念ながらそんな配慮は一切ない。見た目の違いにしか関心がないようだ。せめて自宅での作業用に(実際、自宅での仕事時間がいちばん長い)、まともな仕事椅子を買おうと少し調べてみた。調べだしてわかったことは、意外に情報が限られているということだ。まわりのひとから教えてもらい、ネットでも調べ、ショールームをまわって実地で椅子に座ってみた。

ワークチェアの代名詞といえばアーロンチェアだ。ハーマンミラー社の椅子はほかにミラチェアとセラチェアというのがある。座ってみると、どれも悪くない。しかし長時間座っていると、アーロンは座面のメッシュを支えるフレームが足にあたってしびれるという。背面が低いのも困る。調節機構のメカが剥きだしで、ジャンボーグエースの操縦席みたいだ。セラはぼくには座面が広すぎた。ミラは肩を包み込むような背面の形状がよかった。しかしミラもセラも調整レバー類がプラスティック製のため、確実な操作がしにくい。

つぎに候補にあがったのが、スチールケース社のプリーズチェア(ニュー・プリーズとよんでいる小売店もある)。さっそく広尾のスチールケース社に電話を入れて訪問した。単身で訪れたにもかかわらずお二人で対応してくださり、親切丁寧な説明をうけることができた。

ところが、肝心のプリーズは、不明の理由によって今年から代理店が在庫をもたないことになったという。どうしても買いたければヨーロッパからの輸入扱いになるそうだ。

ネットで探した小売店数軒に訊ねてみた。調べたが在庫はないと回答が来た。小売店のほうも、プリーズのこうした状況変化を理解していないようすだった。スチールケース社で紹介してくれた代理店WSIに問い合わせた。ここは小売りもしてくれる。だが、やはり国内在庫はない。輸入対応なら可能。ファブリックの色は選び放題。ただし椅子の代金のほか10万円ほどの輸送費がかかるうえ、納期が4カ月先になるという。その輸入費でもう一脚買えてしまうではないか。

プリーズの代わりにスチールケース社で薦められたのはリープチェアだ。見た目は悪い。はっきりいって、ふつうの事務椅子だ。だが座ってみると、びっくり。なるほど柔らかくて心地がよい。ランバーサポートを上下させられるし、アームレストが大きくて調整範囲が格別に広いのがすばらしい。だが、話は簡単ではなかった。調べてみると、どうも扱う代理店によって仕様にばらつきがあるようなのだ。

スチールケース社は米国の企業だが、メーカの日本法人は直販を一切せず、数社社の代理店(内田洋行、クロガネ、アスクル、WSI)を経由した小売店ルートしか扱いがない。この代理店の考えによって末端、つまりユーザは大きく左右される。本国では、機能やファブリックの生地・色など幅広いバリエーションがあって、購入時にきめ細かく選択できる(海外サイトを見れば一目瞭然)。ところが日本で流通しているものは、代理店が選んだごく限られた範囲のものに限られる。修理についても、小売店経由でないと受けつけてくれない。WSIは米国と同様の選択が可能だが、輸入費が別途発生する。実際問題、フローリング用のソフトキャスターへの換装を発注するのですら、はっきりした回答が得られないほどだ。(関係ない話だが、あとで研究室の支給品の椅子がスチールケース製だとわかった。)

デザイナーの友人の意見によれば、米国系の仕事椅子は調整機能がてんこ盛りで万人に適応できそうに見えるが、実際には無限に調整をつづけることになって、落ち着かないのだという。「しかもアーロンは椅子のうえであぐらがかけないんだよ」

国産の椅子は、絶大なアーロン人気の影響下にあるのか、機能てんこ盛り系が繁殖しているが、椅子については(ニーチェアのような例外を除いて)欧米に一日の長があるとおもう。いちおうヤマギワでいくつか試座したものの、やっぱり候補から除外。ヤマギワでは同社の扱うドイツ製のやたら高価なセダスOpenUpにも座ってみた。安楽椅子の系統であって、仕事には不向きのようにおもわれた。

そこで、そのデザイナーの友人の推薦するドイツのウィルクハーン社の椅子を試してみることにした。ぼくの要求条件からすると、モダスとソリスの二種のうちどちらか。六本木のAXISにショールームがある。大学から近いので、さっそく訪問する。ここでも、担当の方がひじょうに親切に詳しく説明してくださった。

友人のお薦めはモダス。大きさの違いによってコンパクトとミディアムの二系統にわかれる。ぼくの体格からすればコンパクトしかありえない。座ると、柔らかく包み込むようで、ひじょうに快適だ。ただし、ハイバックといっても肩までしかない。座面奥行が440ミリあり、わずかに膝裏に触れる。長時間座っていると、かなり当たる感触になるだろう。アームレストが細くて短く、調整がほとんど利かないのも難点だ。アジャスタブルに変更できるが、可動範囲は上下だけ。キーボードを打つときにアームレストは必須だが、ちょっと心許ない。

一方のソリス。こちらに座った第一印象は、「硬い」。ただし、長時間座る椅子は硬めのほうがいいのは、クルマで経験してよく知っている。ランバーサポートは、米国系の椅子のように専用の装置がついているのではなく、背面の形状で支える。背面の高さは変えられるようになっている。最初は硬くて、少し大柄かなとおもったのだが、調整をしてしばらく座っているうちに、だんだん身体になじんでくる印象をもった。

ウィルクハーンの椅子は、デザインがうつくしい。横から見ると薄くシャープであり、それが絶妙の曲線を描いており、しかも飾りではなく、形状そのものが身体を支えてくれる。モダン・デザインの思想を十二分に体現しているといわねばなるまい。

一週間悩んだ末に、けっきょくソリスを選んだ。

ウィルクハーンは、ショールームでもウェブからでもメーカから直接購入できる。ネット小売店なら少し安く買えるが、ぼくはもう一度ショールームへ行くことにした。基本的には定価(というのか)販売、送料はおまけしてくれるという。ちなみにアフターケアもメーカで直接受けつけてくれるそうだ。

購入にあたっては、ファブリックの生地や色を本国と同様の選択肢のなかから選ぶことができる。ぼくが選んだのは、194/41という型番で、すべての調整機能が付いたもの。ファブリックは64/511。色違いの二色の臙脂色で編んである。キャスターはフローリング用のソフト。

ソリスで唯一いまいちだと感じたのがアームレストだ。素材がプラスティックで硬く、調整範囲も狭い。ところが、本国サイトからダウンロードした英文カタログを見ていたら、可動範囲は変えられないが、素材は革でもできるとある。注文のとき、担当してくださったNさんに訊ねたら、わざわざドイツへ問い合わせくださった。革色にもバリエーションがあるが、基本の99123「74/99」という番号の振られた黒だったら、通常の納期で可能だという(初出時の記載に誤りがあったので訂正した。リンク参照)。ただし特注扱いで税別2万8000円アップ。通常のアームレストに革を巻くらしいのだが、革は厚く、弾力がある。なによりふだん手が直接触るところだから、ここがプラと革とでは触覚的な印象はだいぶ異なってくるだろう。5分くらい悩んだが、革にしてもらうことにした。

けっこうな金額の買物となった。ふつうの感覚でいえば、椅子に投じる金額ではない。こちらとしては商売道具なのだし、なによりもこれ以上腰痛がひどくなってはどうにもならんからなとじぶんに言い聞かせて、納期までの二週間をたのしみに過ごした。

そんなわけで、いまこのテクストは、ソリスのうえであぐらをかいて、書いている。

ウィルクハーン社のサイトはこちら

HERZの革鞄

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HERZとは渋谷にある革鞄の製造販売の店の名である(リンク)。職人さんがみずからデザインしたさまざまな革鞄がならんでいる。製品は、見た目はBREEに少し似ているけれど、そちらが華奢でエレガントだとすれば、こちらは無骨で質実剛健。当然、ぼくの好みはこちらのほうである。

昨日、ここで小さなショルダー(型番C-124)を買った。表がキャメル、裏がチョコ色のリバーシブル。仕事につかえるサイズの革鞄を探しにいったのだが(じつは二度目)、長い時間をかけて相談した結果、PowerBook・付属品・ローディアのメモパッド・筆記具一式・本1-2冊・その他の標準装備(総重量約7kg)をすっかり収めるのは、やっぱりむずかしいことがわかった。そこで方向転換し、前から欲しかった散歩用のショルダーを買うことにした。

つかう前に、まずラナパーという固形オイルを、指でバッグの裏表にていねいに塗り込む。塗ると、革は落ち着いた色あいになる。さっそく肩からたすきにかける。財布・モールスキンの手帖・ラミーの万年筆二本刺しのペンケース・ケータイ・デジカメ・書きかけの原稿のプリントアウトしたもの(A4を半分に折った)を入れて、麻生珈琲までの約6 kmを歩いてみた。

歩いた感じでは、ショルダーベルトは、ぼくの背格好なら短い位置でもよさそうだ。余ったベルトがぶらぶらする。これをなんとかしたい。

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