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ドキュメンタリー映画『主戦場』

日系アメリカ人ミキ・デザキが監督した初めてのドキュメンタリー映画『主戦場』をひじょうにおもしろく観た。必見の作品だとおもう。必見というのは、慰安婦問題という主題や内容についてもそうなのだが、それ以外にもいくつか重要な点があると考えるためだ。...
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『ファースト・マン』——最近観ておもしろかった映画2

映画『ファースト・マン』は、人類初の月面着陸を達成したアポロ11号のニール・アームストロング船長を題材とした作品だ。まるで盛りあがらないスペクタクル映画として興味深く観た。
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映画『翔んで埼玉』 —— 最近観ておもしろかった映画1

最近観ておもしろかった映画の紹介その1は『翔んで埼玉』。埼玉ディスりまくりのネタ映画で、ネタをネタとしてたのしむには、いい線をいっている。
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映画『ザ・ビッグハウス』公開とパンフレット寄稿のお知らせ

想田和弘監督の『ザ・ビッグハウス』が6月9日より日本でも公開されている。パンレットに、ぼくは『「観察」と「観察の観察」』と題するエッセイを寄稿させていただいた。 このドキュメンタリー映画(想田監督の言葉でいう「観察映画...
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みんなでうたおうホワイト・クリスマス

「みんなでうたおうホワイト・クリスマス」(Sing-Along White Christmas) へ行ってきた。サンクスギビング翌日の金曜日の夕方、場所はアナーバーのダウンタウンのアイコン的存在であるミシガンシアターである。映画『ホワイト・クリスマス』(1954年)を観ながら、劇中歌を観客みんなでうたおうという企画だ。
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『The Big House』を観る

想田和弘さんのドキュメンタリー映画(かれの言い方でいう観察映画)『The Big House』の試写を観た。 想田さんは、昨秋からミシガン大学Center for Japanese Studiesのトヨタ招聘教授として教えておられる。...
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アナーバーで『君の名は。』を観る

ぼくはいま米国ミシガン州の大学街アナーバーにいる。到着して一週間とちょっと経った。昨日はちょうど北米でも公開されたばかりの『君の名は。』を観てきた。 日本のアニメが好きだというミシガン大学の学生の集まり(日本ふうにいえばサークルみたい...
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『七人の侍』4K版のすばらしさ

黒澤明監督の名作『七人の侍』4K版を観てきた。この作品はもう何度観たことだろう。今回はデジタル修復された4K上映ということで期待していたが、ぼくの予想を上回るすばらしさだった。やっぱりできれば大きなスクリーンで観たほうがいいとおもいます。 ...
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映画『帰ってきたヒトラー』――大衆迎合主義の「正しい」実践法 2/2

『帰ってきたヒトラー』の話のつづき。前回はこちら。 オリヴァー・マスッチ演じるヒトラーは、ヒトラーがたんなる「怪物」や「極悪人」なのではなく、またそのように理解してしまうことの危険性を説得的に示している。 かれがなぜ選挙で選ばれ...
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映画『帰ってきたヒトラー』——大衆迎合主義の「正しい」実践法 1/2

英国は国民投票の結果がEU離脱と出て、日本は参院選の真最中。このタイミングで観にゆくにはうってつけ、かもしれない作品である。 公式サイトはこちら。      * ドイツ第三帝国崩壊の迫る1945年4月のベルリンで自殺したは...
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