入試・腰痛・四十肩

私立大学は入試シーズンに突入。今年はなぜか雪の日と重なることが多い。うちの子どもたちは雪だるまをつくったり、雪合戦に興じたりと大よろこびだが、受験生は難儀していることだろう。こちらも連日採点業務だ。

座り仕事がつづいたせいか、途中から腰痛が再発した。もともと腰痛持ちではあったのだが、何日目だかの業務の最中に、気がつくと腰が痛くて、自力で支えられなくなっていた。とりあえずセーターを脱いで丸めて、椅子の背もたれと腰のあいだにはさんだら、だいぶ楽になった。一種のランバーサポートではある。

しかしこれでは姿勢をわずかでも変えると、すぐにセーターが下に落ちてしまう。銅像のように姿勢を変えずに作業をするが、いつまでもそのままでいるわけにはいかない。いずれにせよ、かなり不自由だ。自宅で仕事をしているときは、Yチェアの背中にクッションを置いて腰にあてている。こんなことで大丈夫か。

おまけに、年末に子どもの相手をしていて公園で転び、以来左肩があがらない。左腕を前からまわせば上にあげることはできるが、横や後ろからだと痛くて無理。肩を開いても痛い。封筒程度の重さのものすら、持ったまま保持できない。四十肩、ようするに経年変化だという。治るのに半年から一年かかると聞いて、びっくりした。で、先日実家に帰ったときに父にこの話をしたら、「前に五十肩になったときには、二年かかると言われた」とのこと。それよりはましかも。やれやれ。

入試は今日が最終日だ。採点も今日でおしまいになる、はず。