ちょっと変わった写真展がひらかれているようです。
福島第一原発事故の被災地に残された動植物などの被ばくの様子を「オートラジオグラフ」(放射線写真)という手法で撮影した写真の展示、とのこと。
画像は、会場のサイトの画像を引用させていただいたものです。
撮影用の機械装置の助けを借りて人間が自分に向けて環境世界を描出する、というベンヤミンの言葉が、ぼくには想起されます。
この展覧会、ぼくは先日の東京新聞の記事で知りました。ネット版の記事があればリンクを張らしてもらおうとおもったのですが、どうやらあがっていないようです。それにしても、他紙でも報じられているのかしら。
場所は目黒の「ギャラリーやさしい予感」。明学からも遠くありません。
いまゲラ校正中で身動きのとれない状態ですが、できれば見に行きたい。