神戸へは北陸・若狭まわりで入ったのだが、そのトラックデータをGoogleEarthに展開してみたのがこれ。
なお能登と敦賀や若狭ではいくつかの原発PR施設を再訪した。その話は、別の場所に書く。
能登からは日本海沿いを南下した。一度走ってみたかったのが、千里浜なぎさドライブウエイだ。ここは砂浜が道路になっている。
砂浜なのだが路面はしっかり締まっている。タイヤが埋まるようなことはない。ふつうの乗用車やバイクでもまったく問題ない。観光バスもがんがん走っている。
とりわけディフェンダーは、この風景にいちばんよく似合っているとおもう(親バカ状態である)。
海の家のような屋台がならんでいるところがあった。いずれも貝焼きのお店であるようだ。
お店から砂浜に向かって、板がわたされている。船着き場みたいである。
一軒のお店に入った。勧められて、「白貝」というのを焼いてもらう(600円)。それにノンアルコールビール。これがこの日のお昼ごはんであった。
おばさんがひとりで店を切り盛りしていた。
先代から数えて、もう47ー8年も、ここで店をやっているのだという。3月から11月まで毎日営業。潮干狩りもできるし、夏は海水浴もできる。ただし波が高いと道路が閉鎖されるので、そのときはお休みするのだそうだ。
また南へ向かって砂浜を走る。渚でたわむれる見知らぬカップルなど。
しばらくすると「終点」という看板があった。なぎさドライブウエイの全長は8kmほど。またゆっくり来てみたい。