ディフェンダーにヒッチメンバーを取り付けた。2インチ角のタイプで、TerrafirmaのTF877という型番である。
ディフェンダーは、最初から牽引を考慮した造りになっている。いまや稀少種となった剝きだしのフレームには、最初からバンパーにヒッチメンバー取り付け用の穴があいている。ここにボルトオンで装着可能である。
最初に、ステーをとりつけ、そのあと本体を装着すれば完了。
ただ、ぼくはミッドランドのN工場長に無理をいって、リアステップと共存するように工夫してもらった。8mm厚の鉄でできたヒッチメンバーに、若干の穴あけ、欠削などの加工をしていただいたのだ。
装着の完了した姿がこちら。なかなか精悍である。
能力的には大きなトレーラーだって問題なく牽ける。ぼくはなぜか牽引免許も所持しているので、法的にも問題はないのだ。けれども、市川市内には、主要道路のくせにむやみに狭い道があちこちにあって、とてもトレーラー牽引で走れるようなところではないという根本的な問題がある。
ヒッチメンバーをどうやって活かすか。今後のおたのしみとして、ゆっくり考えたい。