「高価買取」と記された紙が、ディフェンダーのワイパーブレードにはさんであるのを見つけた。引き取り無料、廃車手続きもします、みたいな内容だった。
向こうもお仕事だから、あまり深く考えずに配りまくっているのだろうけど、もしかして、廃車寸前の車に見えたのだろうか。
仮にそうだとしても、客観的に見れば、まあ無理ないのかもしれない。たしかに昨今見かけるような外見ではないからね。
でも人間と同じく、車も見かけだけで判断するのはよろしくないのではないだろうか。
なんにせよ、手放す予定は一切ありませんので。何度も書くけど、ぼくはもう死ぬまでこのディフェンダーに乗り続けるつもりである。