自粛生活その1——甘夏でジャムをつくる

外出自粛がつづく。買出しに出たさいに見切り品の柑橘を見つけた。ラベルには品種の記載がなかったけれど、おそらく甘夏とおもわれる。4つ入っていた。少々いたんでいる。これでジャムをつくってみた。

甘夏4つ。うち2つにはやや傷みが見られ、1つにはカビが生えていた(その部分は切除して捨てた)

つくり方は簡単。

  1. 甘夏を洗って外皮を剝く。
  2. 薄皮も剝き、種は出す。
  3. 果肉の重さを量る。その20%の白砂糖を加える。
  4. ホーローの鍋に入れる。とろみをつけるため、薄皮と種を出汁パックに入れて、鍋に入れる。
  5. 弱めの中火で煮る。
  6. 煮詰まったら、煮沸消毒した空き瓶に詰める。
薄皮を剝いたところ。これで果肉の重量は630gほど
お砂糖を投入。これはまだ10%ぶんを入れた段階。このあとさらに10%を足したのだが……

出来映えはまずまず。3瓶にわけたが、実質的には2瓶でちょうどくらいの量だった。

翌朝、試しにトーストに塗ってたべてみた。甘い。甘すぎる。参考にしたレシピではお砂糖は果肉の重さの40%とされていたので、これでも半量にしてみたのだが。お砂糖は10%でもよかったかもしれない。

もうひとつの反省点は、煮詰め過ぎたこと。溶けた飴くらいの堅さになってしまった。パンに塗りにくい。鍋のなかで多少ゆるめくらいでも、冷めれば十分ジャムらしい粘度になりそうだ。

またつくってみよう。

タイトルとURLをコピーしました