W800で柏崎へ 1/2 ──六十里越峠を越えて新潟へ

柏崎刈羽へはW800で出かけていった。そういや前もWだった。

往路は、まず外環から東北自動車道を北上した。

上河内SAで給油したのち、西那須野塩原ICまで走り、R400で塩原を抜けてゆく。ここまで、風が強く寒かったものの、晴れてはいた。

会津に入ってR121を北上しはじめると、ずいぶん雲が多くなってきた。

会津田島で左折してR289に入った。駒止峠のトンネルの手前で、工事のため長い信号待ち。

標高900m以上あり、凍えるほどだ。この間、とうとう雨粒が落ちてきたが、さいわいトンネルを抜けると雨はやんでいた。

南郷の道の駅きらら289に入って昼食。鶏肉のつけそばというのをたべた。

iPhoneで日本気象協会のサイトでレーダーを確認すると、これから向かう福島・新潟県境の六十里越のあたりにのみ、しっかり雨雲がかかっている。あちゃー。

只見の町の手前でまた雨が降りだしたが、すぐにやんだ。只見ダムまで来ると、前方の六十里越の方角の空に黒雲が沸いていた。

只見ダムの入口脇にWを停めて、雨具を着込む。グローブも雨用に交換。といっても専用品ではなく、軍手の上に耐油グローブである。これ、安価ながらたいへん有効なのだ。

走りはじめると、すぐにまた降りはじめた。こんどは本降りだった。

R252で六十里越峠を越えてゆく。スノーシェードが連続する。雨水なのか沢水なのか、滝のように落水している箇所がいくつもある。数カ所で工事中。ごくろうさまです。

雨は降っているが、おもったほど烈しくはない。路面はたっぷり濡れて水たまりができている。雨雲の本体が通過していった直後、といったようすだった。

念のため速度を抑えめに走った。雨具着用時はカメラがとりだしにくいため、この間の写真はありません。

魚沼まで来ると、雨は完全にあがった。しかしその後もずっと路面は濡れていた。

魚沼から右折しR290を北上した。山沿いの集落を結ぶ気持ちのよい道だった。W向きだ。

道の駅とちおで休憩。名物だという油揚げ焼き350円をいただく。新潟の辛味調味料かんずりが添えてあった。写真でお皿に添えられているオレンジ色のがそれ。

加茂から新潟県道9→R403で新潟まで走った。

この日は新潟泊。

つづく。

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