こちらもあります。転載自由。
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この度、東京大学大学院情報学環、同総合文化研究科、ノッティンガム・トレント大学 Theory, Culture & Society センターの共催で、7月13日(金)‐16日(月)の期間、下記サイトのような、きわめて大規模で野心的な国際会議を開催いたします。この会議では、現代世界を代表する超大物のメディア学者が次々に来日、基調講演をします。100を超えるテーマ別セッションが開かれ、世界中から集まった約400人の報告者がメディアの理論と研究の文字通りの最前線を報告していきます。さらに、有力なメディア・アーティストによる作品展示も予定しています。
今日、メディアの世界は激変し、社会を根底から変容させています。インターネットや携帯電話からデジタルアーカイブやゲーム、アニメなどのコンテンツ産業、仮想現実、iPodのような小型のデジタル媒体の普及、ストリーミング配信や各種の音楽配信技術、ブログやコンテンツ・マネージメント・システム(CMS)等の発達といった状況の中、マスメディア中心のパラダイムは有効性を失い、まったく新たなパラダイムが求められています。このような技術的、社会的状況の中で、本国際会議は、新しいネットワーク型のデジタル情報社会に対応したメディア理論のパラダイム革新を、アジアから世界に向けて宣言する会議となります。詳しくは、
会議概要は、 http://www.u-mat.org/
プログラムは、http://www.u-mat.org/jpn/programme/
をご覧ください。このようないまだかつてない規模、野心的なプロジェクトである本世界会議に、ぜひともご参加ください。また、この情報を、ご関係の各方面に広めていただきたく、お願いします。広報が遅れており、これだけの会議が十分に周知されないことが心配です。どうかなにとぞご協力ください。
東京大学大学院情報学環 学環長・教授 吉見俊哉
同情報学環 副学環長・教授 石田英敬
ノッティンガム・トレント大学教授 TCSセンター長マイク・フェザーストン
ロンドン大学ゴールドスミス校教授 スコット・ラッシュ
連絡先 情報学環長室 03−5841−5900