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映画『ディスコ』

『ヤング@ハート』(評)や『ウォー・ダンス──響け僕らの鼓動』(評)とちがい、こちらは劇映画。おフランスの、けれどもインテリ御用達でなく大衆向けの娯楽作品である。作品の出来としては、特筆すべきものは見あたらない。だが「音楽やダンスによるアイ...
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映画『ウォー・ダンス──響け僕らの鼓動』

こちらの作品もやはりドキュメンタリー。『ヤング@ハート』(評)が高齢者を対象としていたのにたいして、こちらは子どもたちが主役である。舞台はアフリカ・ウガンダ北部の内戦地帯。内戦孤児など紛争の犠牲になった子どもたちが、音楽やダンスをとおしてア...
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映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』

とにかく必見である。 ブロードウェイ・ミュージカル『コーラスライン』の2006年再演時のオーディションを追ったドキュメンタリー。邦題は腰が抜けるほどベタだが、そんなことに惑わされてはいけない。ぜひスクリーンで観てほしい。 観終わ...
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フォッシー

一年生向けにメディア論入門のような授業をしている。冒頭を独立したコーナーにして、いろんな映像を紹介する。今年の一年生はひときわ元気がいい。『シカゴ』が観たいとリクエストする者があらわれた。 『シカゴ』は、ミュージカル映画としてはまった...
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映画3本

もろもろあって、なかなか映画館に行けない日が続いていた。むろん古い作品ならDVDやビデオでいつでも観ることはできる。最新作も半年待てばいい。だがやっぱり、できることなら、小さくてもいいので映画館で観たい。映画館に行けないような人生は、ぼくの...
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そつえん、おめでとう

[クリックで拡大します] 保育園にお迎えに行った帰り道のことだ。三男が、きょう月組さん(いわゆる年中さんにあたる)と星組さん(同じく年少さんにあたる)が、おわかれパーティをしてくれた、と話しだした。 三男たち光組さん(同じく...
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バレンボイムの『ドン・ジョバンニ』

バレンボイム指揮の『ドン・ジョバンニ』を観てきた。場所は東京文化会館。5万円もするチケットを、じぶんで買えるわけがない。もともと両親が観に行くつもりで購入していたものを、事情で譲ってもらったのだ。 この舞台のオペラとしての批評は適任者...
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ヘアスプレー

ブロードウェイでロングラン中のミュージカル『ヘアスプレー』の来日公演が始まった。 ジョン・ウォーターズ監督の同名映画(1988年)を舞台化したものだ。手練れのスタッフによって、原作映画のアクは適度に消毒され、シックスティーズの気分でく...
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とりあえずピーナッツ

ル・テアトル銀座で上演中のミュージカル『ザ・ヒットパレード──ショウと私を愛した夫』。テレビドラマをもとにしたものだが、むしろ舞台向きの題材だったようだ。作品についてはいずれ書く機会もあるだろう。とりあえず、瀬戸カトリーヌと堀内敬子の「ザ・...
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地獄めぐりの一日

ぼくの専門はメディア論である。具体的な研究の局面として、いまのところ出版・コミュニティ・ミュージカルという三つが柱だ。昨日は、この三つを一日で経めぐることになった。たとえていえば、「地獄めぐり」の一日である。ダンテの『神曲』とはとてもいかな...
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