生活の風景薪づくり 薪ストーヴのユーザーによる薪づくりの集まりがあった。主催は、わが家に薪ストーヴをつけてくれた,アンデルセンリビングというストーヴ屋さん。場所は、松戸のはずれの梨園である。事情で梨園を廃業したいのだそうで、50本以上ある梨の木をぜんぶ... 2009.06.21生活の風景エッセイ
生活の風景梅の実、収穫 《みの》の運動会が予定されていた。だが雨天のため延期、平日開催と決まった。《あ》も《なな》も《くんくん》も、それでは応援に行けないではないかとおかんむりである。 ぽっかり空いた午前に、梅の実をとった。今年は花が早く、実はすっか... 2009.06.01生活の風景エッセイ
わからない風景突破者 筍である。 ついさっき、アスファルトを突き破って地上に姿をあらわしたばかり、なのだろうか。飛び散った瀝青片がなまなましい。散歩の途中に発見した。もっとも、ぼくが気づいたときには、筍の本体というか中身はすでになく、皮のみがその痕... 2009.05.06わからない風景エッセイ
空と雲と光ハーフムーン 5月2日午後7時すぎの月。きれいな半月だ。ちょうどほぼ南中していた。三脚もたてず、手持ちで撮影した。 《くんくん》は、なぜお月さまはああいう形なのかと問う。月と地球と太陽の位置の関係でね、と説明するが、腑に落ちないみたいだ。じ... 2009.05.03空と雲と光エッセイ
自然の風景桜と海棠 近くの公園はこのあたり限定の桜の名所である。「桜まつり」と称してもう二週も前の週末からイベントをやっている。 だが、開花宣言のあとに冷え込んだため、なかなか花が咲かず、気勢のあがらないまま、ちょっと間の抜けた空白がつづいていた... 2009.04.06自然の風景エッセイ
映画を観る映画『ザ・ムーン』 アポロ計画をふりかえるドキュメンタリー。同時に、本作品の提供者であるロン・ハワードが監督した『アポロ13』(1995)が、史実にもとづいた劇映画としていかによくできていたかをも教えてれる。 1961年のケネディの演説から始まり... 2009.01.27映画を観る空と雲と光
生活の風景《てんてん》の災難 階下がなにやら騒がしい。訊けば、猫の《てんてん》が走りまわっているという。 ものすごい勢いで部屋から部屋へと駆け抜けいき、たちまち戻ってくる。壁に頭をぶつけてもかまわない。ときどき彼女はそんなふうに暴れん坊と化して、うちのなか... 2009.01.16生活の風景エッセイ
生活の風景自前どんど焼き うちの暖房は薪ストーヴ頼みだ。11月末から4月あたままで焚いている。これ1台で、うちじゅうが暖まる。ほんとは1階の土間あたりに設置すれば全体に暖気がまわるのだろうが、わが家は生活の中心が2階にあるので、ここに置いている。 この... 2009.01.12生活の風景エッセイ
自然の風景富士と新年 あけましておめでとうございます。 富士山といえば松竹映画のロゴが連想されるわけだが、それが正月のイメージにつながるのは、やっぱり寅さんシリーズの影響だろうか。いかにも類型的なこの写真は、年末に寒風に吹きさらされながら、東名の富... 2009.01.01自然の風景エッセイ