今日みた風景

登壇・レクチャーのお知らせ

空気の港

羽田空港のターミナル内に巨大な「空気のひと」がふんわり浮かんでいる。──メディアアーティスト鈴木康広さんと廣瀬通孝先生を中心とするプロジェクト、デジタルパブリックアート(DPA)の展覧会「空気の港」が、羽田空港内で開催中だ(11月3...
自然の風景

紅玉

いまの家に越してきたとき、サカタのタネの通販で買った紅玉の苗を植えた。届いたときはただの棒切れのようななりだったのに、数年のうちにぐんぐん伸びて、いまでは二階の軒に届くまで生長した。そこに今年、いくつか実がなった。 もとより市...
空と雲と光

夏の終わり

写真は先の金曜日の月。 8月最後の週末である。子どもたちはそれぞれ夏休みの宿題の追い込みで忙しい。 《なな》は自由研究に雲の観察日記をつけるのだといって、8月11日から毎朝デッキから定点観測で空の写真を撮っていた。プリン...
メディア論の視座

世界コスプレサミットその2

世界コスプレサミット・チャンピオンシップ当日。イントレには各国からの取材陣が鈴なりである。 優勝は日本チーム。個人的にはタイ、スペイン、フランスのパフォーマンスがよかった。ナマ永井豪先生と、水木一郎さんのうたうマジンガーZとバ...
メディア論の視座

世界コスプレサミットその1

昨日から名古屋にいる。放送大学で制作中の番組の取材で、世界コスプレサミットを見にきたのだ。 初日はひたすら雨。とくに午前中の錦通りのパレードは、オープニングでマクロスの音楽がかかると同時に雨風がひどくなり、ずぶ濡れになりながら...
空と雲と光

おむかえの帰り、見上げると虹がかかっていた。くっきりと濃い色の虹。そして、その外側にもうひとつ、薄い虹。午後にふりだした雨が、ちょうどあがりかけていた。あわててカメラをとりだしてきた。ほどなくして日が暮れ、虹は二本とも姿を消した。
空と雲と光

三日月

昨日の夕べの月。西の空に穿たれたみたいに光っていた。三日月、あるいは繊月にちかいかもしれない。 撮影のさらに1時間後、沈むまぎわの三日月のまわりには、花火大会の取材用なのだろうか、無数のヘリコプターの灯りがたかるようにして飛び...
空と雲と光

夕べの雲

お台場にガンダムが完成した日の夕空である。 わが家では羽アリが大発生した。夜になって室内に灯りをつけると、どこからか大挙終結してくる。よく見ると大小二種類いる。大きいほうは何匹もが固まって黒い玉のようになって、電球の下でまるく...
空と雲と光

満月の七夕

「月に雲がかかってるよ」と《みの》がよぶ。デッキにでてみると、湿った南風が吹きつけていた。その風に乗って低い雲が急速に流れている。まるいお月さまが見え隠れしている。 「夜の雲は、好きだなあ」と《みの》がいう。「入道雲とか、あん...
わからない風景

馬車おばちゃんたち

オビドスの街では観光用の馬車が走っている。本物のお馬さん二頭が牽く、けっこう立派なものだが、だからといって、ぼくたちが乗るわけはない。馬車は何台もあるらしく、街をふらふらしていると、シャンシャンシャンという鈴の音が遠くから徐々に近づ...
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