空と雲と光

空と雲と光

暮れたあとの空

日本のクリスマスは消費イベントという側面が強いが、もともとは冬至のお祭りという性格をもっているんだよ、という話を先日学生にしたら、妙に感心していた。 その冬至の少し前のことだ。夕べに江戸川沿いを歩いていたら、こんな夕景に出会った。 ...
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秋空と稲

しばらく前に撮った秋の空。スカイツリーの上にひろがっていた。 空に同じ空は二つとない。見上げれば、いつも違った空がそこにある。 空を見上げるのを忘れるような人生は送りたくないとおもう。 同じ日に撮った田んぼ。 ...
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水辺の夏の三島

少し前のことだが、春学期(前期)が終わってすぐに卒論ゼミの合宿に行ってきた。例年だいたいこのタイミングだ。行き先は昨年につづいて修善寺。山の上にある。だが十分に蒸し暑かった。 滞在中に梅雨があけた。朝の空はじつに夏らしく気持ち...
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きれいな夕焼けだね

「きれいな夕焼けだね」。すぐうしろで声がした。 ひさしぶりに川沿いの道を走っていたときのことだ。自転車に乗ったどこかのおじさんがゆっくりとぼくを追い越していった。 その背中に向かって、ぼくも「きれいですね」と返した。 ...
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最初の空の青

2016年の元日の空の青。青色とか空色というのではない。群青、紺碧、藍といいたくなるような色だった。 写真はRX100Mk3で撮ったもの。JPEGで記録したまま、リサイズしただけ。
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雨空の虹

ふと目をあげたら、虹がでていた。 西の空が夕陽に染まり、東には青空が見え、なのにまだ雨粒が落ちてきており、そこに虹がでたのだった。 うちからこんなに立派な虹が見えたのは、初めてだ。虹の足許にたてそうなくらい、くっきりして...
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原宿の空の色

めずらしく原宿へ行った。卒業した元ゼミ生の展覧会を観にいったのだ。 帰りに見あげた空が、ちょっと不気味なくらいの色だった。 ぼくのほかに何人ものひとが、写真を撮っていた。もしかしたら、街にはマッチしていたのかもしれない。...
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新年2日目の夕景

新年2日目はお昼ころから青空がひろがった。 《あ》といつもの江戸川土手を歩きにいったのは、午後も遅めの時間だった。夕景というにはやや早い時間帯だったが、それでも陽はだいぶ低くなり、スカイツリーへ向かって高度を下げつつあるところだった。...
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晴れ間

雨続きだった。時折ものすごい勢いで降った。教室の窓から、広々とした学生教職員用の駐車場が見える。左手奧にグラウンドへつづく階段がある。そこを大量の雨水が流れくだり、カスケード状の滝と化していた。 今日になってようやく晴れた。授...
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夏空と夕闇

日曜日の午後に《あ》と散歩した。強烈な陽射しにかんかんと照らされながら歩いた。 池のある公園へ行ってみた。ふだんはジョギングするひとやら子どもづれやらでにぎわっている。だが、まるで人影がなかった。住宅地のなかは無風で湿気に簀巻きにされ...
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