エッセイ悲鳴 あちこちのホテルからやたらにメールが届くようになった。どこも以前に泊まったことのあるホテルだ。いまなら格安で宿泊できますといって、プロモーション・コードを送ってくるのだ。下に例としてあげるのは、昨年泊まったウクライナ・ホテル(キエフ)のメ... 2020.04.24エッセイ
翻訳COVID-19と反アジア的偏見 以前にお世話になったミシガン大学日本学研究センター(CJS)から、 "COVID-19 and Anti-Asian Bias: What to know and What to do" と題されたポスターが送られてきた。UAAO: Un... 2020.04.16翻訳
メディア論の視座一か月での終息は厳しい 緊急事態宣言の発出について、昨夕首相の会見があり、中継を見た。見終わった感想は、これでは一か月での終息はかなり厳しいだろうな、というものだった。 疫学的なことや政策的な事柄については、ぼくの専門ではないので、わからない。あくまで首相... 2020.04.08メディア論の視座
メディア論の視座緊急事態宣言の発出にあたり政治家は「外出するな、すべての企業・組織は全力で構成員とその家族を守れ」と強調せよ 緊急事態宣言は今夕発出されるとのこと(すでに発令されたようだ:追記)。一時間後の1900に首相が会見するという。それにしても、準備の表明→発出→発効と、手続きに三日もかかるとは知らなかった。「スピード感」(首相の言葉)もへったくれもありは... 2020.04.07メディア論の視座
メディア論の視座首相が宣言できない理由を妄想する 2 前回、特措法にもとづく緊急事態宣言を出そうとおもえばできそうな状況にありそうなものだが、なぜ首相は躊躇しつづけているのか、その理由を妄想した話を書いた(なにしろ当人たちが理由や根拠を語りたがらないので)。 今回はそのつづき。... 2020.04.05メディア論の視座
メディア論の視座首相が宣言できない理由を妄想する その気になればいつでもできる状況にありそうなものだが、首相はなかなか踏みきろうとしない。特措法にもとづく緊急事態宣言のことだ。 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染がとめどなく拡大をつづけている。報道される状況は日々悪... 2020.04.02メディア論の視座
メディア論の視座政府はもっと情報を出したほうがいい COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大がつづいている。医療崩壊を懸念する日本医師会はじめあちこちから緊急事態宣言の発出を促す声があがっている。ところが政府はいつまでたっても「ぎりぎり持ちこたえている」「まだその状況にない」... 2020.04.01メディア論の視座
メディア論の視座パニックじゃない たぶんパニックなんかじゃない。少なくとも、いまのところは。 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大抑制のための自粛要請に関連して、東京でもパニック買いがあったというような報道がたびたびなされてきた。都知事や首相の会見直... 2020.03.30メディア論の視座
メディア論の視座風紀委員と買い占め者 —— 9年目の自粛ムード社会 いわゆる「3.11」から9年経った。ぼくたちは再び「自粛ムード」が蔓延する社会のなかにいる。 問題にしたいのは、自粛それ自体というより、自粛ムードについてである。ここでいう「自粛ムード社会」とは、COVID-19(いわゆる新型コロナ... 2020.03.12メディア論の視座