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メディア論の視座

卒業おめでとう(1/2)

3月17日。被災地では救援や支援が、福島原発では危機回避への決死の努力が、首都圏では計画停電が続けられているなか、お天気だけみれば市川はおだやかに晴れ、絶好の卒業式日和となった。 午前中は《なな》の卒業式で小学校へ。《なな》はタイを締...
エッセイ

松浦武四郎・一畳敷展

京橋のINAXギャラリーで「一畳敷展」を見てきた。 一畳敷とは「北海道」の名づけ親として知られる幕末の探検家松浦武四郎が、晩年に建てた一畳きりの書斎。実物はいまもICUのキャンパス内にあるらしく、ここに展示されているのはレプリ...
その他の散歩旅

ふなばし三番瀬海浜公園

ふなばし三番瀬海浜公園へ行ってみた。 湾岸道路の下をくぐり、工場や倉庫がたちならぶ埋立地を突っきって、いちばん奥にある。休園日だったので、 テニスコートや食堂などの施設は閉鎖。園内はがらんとしていた。潮干狩りの時季などたいへん...
自然の風景

めまいのするメジロ

朝、スクリーンをあげると、デッキにメジロがいた。 メジロを見かけるときは、たいてい、つがいだ。なのに今朝のは一羽だけ。横を向いたまま、身動きしない。羽が少し乱れている。もしかしたら、窓のガラスに衝突したのかもしれない。 ...
その他の散歩旅

さらばランクル(3/3)

新しく買うディフェンダーの納車が近づいたある日、ぼくはランクルに乗って近所をひとまわりし、帰りに洗車場に立ち寄って、きれいに洗ってやった。帰宅して車内に掃除機をかけ、ぼくが持ち込んでいた装備品をとりはずした。大きな段ボールを用意した...
その他の散歩旅

さらばランクル(2/3)

家族でもっとも遠くまで出かけたのは、2年前の春に花巻へ出かけたときだろうか。このときは、長者原SAで仮眠し、朝目がさめたら、前の右タイヤがパンクしていた。さいわいSAのガソリンスタンドが開店していたので、そこで修理してもらった。その...
その他の散歩旅

さらばランクル(1/3)

ランクル80がわが家に来たのは2003年12月の初めだった。初度登録は1995年だから、その時点ですでに8年落ちだった。 その前に乗っていたステップワゴンは、わずか18カ月で手放すことにした。一度手に入れたものは長くつかうタイ...
その他の乗りもの

スカイアクセス

新型のスカイライナーが、江戸川をはさんで往ったり来たりしている。ゆっくり姿をあらわして橋をわたり、トンネルに消えてゆく。15分もするとまた戻ってくる。そのくりかえし。 先日来、散歩にでるたびにこうした光景をみかける。日暮里と成...
エッセイ

土手の撮影隊

土手の上で、なにやら撮影中の一群と出くわした。テレビや商業映画のそれではない。近くの高校生たちだ。 撮影しているのはドラマらしい。土手の下にビデオカメラが据えつけられ、そこから演出役の生徒が、自転車にまたがった土手上の制服に向...
メディア論の視座

中村勝哉さん「お別れの会」(3)

現在の晶文社社員の方々は「お別れの会」の運営にあたられていた。営業や製作、総務、経理などには、ぼくのいたころから在籍されている方も多い。その後にくわわった方には初対面のご挨拶をする。いずれのばあいも、「今日はありがとうございます」とていねい...
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