散歩旅にでる

その他の散歩旅

閑散の東海道をゆく

ふだん世間から距離をとるように暮らしているが、それでも無縁というわけにはいかない。前回(「風紀委員と買い占め者——9年目の自粛ムード社会」)も書いたとおり、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)にかかわる自粛ムードの蔓延には、しばし...
その他の散歩旅

9か月ぶりのW800 2/2

9か月ぶりにW800を動かした話のつづき。 腹ごなしに金精峠を越えてみた。群馬側に入って最初のドライブインでUターンして戻る。峠付近の稜線にはうっすら白いものがあった。 峠のトンネルを出たところから男体山を見下ろした。 ...
その他の散歩旅

9か月ぶりのW800 1/2

9か月ぶりにW800に火を入れた。最初は後輪から少し異音がした。やはり機械は定期的に動かしておくべきである。人間のからだと同じだ。 R4バイパスを北上。古河あたりのボトルネックが解消されたため、流れもよい。埼玉でR4バイパスに出たとこ...
メディア論の視座

アトラクションの源流を歩く――プラーター公園の観覧車とミュージアム 3/3

プラーター公園にいった話その2のつづき。 人間の形をしたモノ、というのも重要なモチーフである。 これは人体模型。かなり精巧な出来だ。なまめかしくさえある。 背後からわざわざ内臓を見せたりもする。これも建前や名目はど...
メディア論の視座

アトラクションの源流を歩く――プラーター公園の観覧車とミュージアム 2/3

プラーター公園にいった話その1のつづき。 観覧車のちかくにプラーター・ミュージアムがあった。 ロビーで、おじさんがおばさんとソファに座って話し込んでいた。そのおじさんがミュージアムの店番だった。ぼくが館内に足を踏み入れよ...
メディア論の視座

アトラクションの源流を歩く——プラーター公園の観覧車とミュージアム 1/3

遊園地や遊戯機械(アトラクション)は、テクノロジーと身体が結びついた新たな経験をとおして、身体と知覚を改変・再編成してゆく代表的な場所であった。拙著『ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか』のなかでも述べたとおり、ぼくはそう考え...
2016 ヨーロッパ

ヨーロッパ周遊のお供、MightySIM

今回はヨーロッパで11カ国、復路の乗り継ぎドーハでもカタールに入国したから、つごう12カ国を転々とした。ふつうならその国のプリペイドSIMを買うのが安いのだろうけど、こんなふうにつぎつぎと国境を越えてゆくような旅には合わない。 そこで...
2016 ヨーロッパ

ヨーロッパに原発PR施設を見にゆく 2/2

ヨーロッパまで原発PR施設を見にいってきた話のつづき。 こちらはベルギー国境にちかいフランスのショーズ原発。標識にしたがってすすんでいったら、従業員用の駐車場までたどり着いてしまった。こんな近くまで来ちゃっていいのかな、という...
2016 ヨーロッパ

ヨーロッパに原発PR施設を見にゆく 1/2

ヨーロッパを三週間ほどうろうろしてきた。主として原発PR施設を見るためだ。そのいくつかを駆け足かつ順不同でご紹介したい。 日本にあるような電力事業者が宣伝と説得のために設置しているものだけでなく、建設されながら稼働することなく別の用途...
2016 ヨーロッパ

フランクフルトでジープ・レネゲードを借りる

フランクフルト空港で車を借りた。日本から予約していったので、手続きはスムーズだった。 いまはネットで安い予約ができるサービスもあるが、比較したうえで、HISでやっている保険フルカバーと走行距離無制限の全部込みパッケージで予約していった...
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