デジタル・ストーリーテリング@函館

函館にいる。集中講義のためだ。今年もまたデジタル・ストーリーテリングの手法でもって、30-120秒ほどの映像作品制作をおこなっている。制作そのものが目的ではない。制作の過程をとおして、メディアリテラシーを養うことに主眼がある。

昨年はグループ単位での制作だった。今回は、より正調だ。グループで話しあいながら進めるものの、作品はひとりずつ制作する。3月のウェールズ視察での収穫をもとに、さっそく実践してみたというわけである。

観光目線ではなく、じっさいに生活する大学生の視点からみた函館の街を描く。今日で三日目、いよいよパソコンでの編集作業の段階に差しかかった。波瀾万丈が常であるぼくの授業としては、信じられないほど順調である。どういうこと?