エッセイ伏姫桜 3月も早くも終わり。ちょこちょこ用事があったものの、合間をみてせっせと仕事をしてすごした。前から書かねばとおもながら、むずかしくて書きあぐねていた論文を、上旬に『アトラクションの日常』を脱稿した余勢をかって書きあげた。ちょうど50枚... 2009.03.31エッセイ
ゼミ・授業林檎顔 卒業旅行に行った学生のお土産としてもらった。メキシコで見つけたのだそうだ。用途は不明。研究室に飾っておくようにと厳命されているので、そうします。 2009.03.29ゼミ・授業エッセイ
映画を観るラーメンガールとホノカアボーイ 前者は2月に観た。後者は最近観たばかり。たんに行き当たりばったりに観たにすぎないのだが、あとから考えみれば、双子のような作品である。 前者は、米国から日本へやってきて、ラーメン屋で修業することになる二十代半ばの女性が主人公。後者は、日... 2009.03.26映画を観る
映画を観る映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』 WBC、優勝おめでとう。延長に入ってからは、もうテレビを見ていられませんでした。 さて、このところ観た映画のなかで、予想外に(といっては失礼なのだが)面白かったのがこの作品である。二度観た。シリーズ第一作『チーム・バチスタの栄光』は原... 2009.03.24映画を観る
ゼミ・授業卒業式 昨日は卒業式だった。ぽかぽか陽気につつまれた穏やかな一日だった。 今年の卒業生の多くは、ぼくが明学にやってきたときにちょうど2年生になった学年だ。カリキュラムの都合上かれらは芸術メディア系列の選択ができないので、卒論指導を直接担当した... 2009.03.20ゼミ・授業エッセイ
映画を観る映画『ヤッターマン』 『ヤッターマン』(三池崇史監督)を観た。 アニメの名作の実写映画化というと、設定だけ借りて、実際にはまったく別の物語をつくるケースが多い。しかも得てしてそれで失敗する。この映画はその正反対。1970年代のアニメの設定とパターンをまるっ... 2009.03.14映画を観る
メディア論の視座産官学複合体 原島博先生の最終講義を拝聴してきた。 原島先生は、編集者時代にひとかたならぬお世話になったのみならず、ぼくが情報学環に入るきっかけを与えてもくださった方である。院生時代は、直接の専門はまったく異なるのだが、ずっと副指導教官としてご指導... 2009.03.13メディア論の視座
メディア論の視座アトラクションの日常 ここ数カ月、ほぼかかりきりで執筆していた原稿が、ようやくできあがった。月曜日の朝のことだ。メールに添付して編集の方に提出すると、晴れ晴れとした気持ちになった。 執筆の途上で二度ばかり「あ、これだ」と壁を突き抜けるみたいな感覚を感じた。... 2009.03.12メディア論の視座