昨日は卒業式だった。ぽかぽか陽気につつまれた穏やかな一日だった。
今年の卒業生の多くは、ぼくが明学にやってきたときにちょうど2年生になった学年だ。カリキュラムの都合上かれらは芸術メディア系列の選択ができないので、卒論指導を直接担当したわけではない。だが授業はよくとっていて、ずいぶん飲みもした。こういってはなんだが、いろんなことを教えてもらった。
午後、芸術学科の卒業証書授与式のあと、いったん品川にでて映画を観、その後ふたたび白金に戻って謝恩会。音楽系列の子たちのバンドが登場した。なぜか「セプテンバー」を演奏し、まさにAW&F世代であるS先生が、やっぱり最後はみんなでダンスよっ、などといいながら踊っていた。